「タリスマン」映画化のハナシ
スティーブン・キング原作のタリスマンは1987年に文庫が発売されて(ウチにあるのがコレ)、確かそのころから映画化のうわさがあったと記憶しています。
しかし、それから数十年(笑)。
ぜ~んぜん映画化のハナシが現実化しなかったのですが、ここにきて再燃しているようです。
映画.comによれば「IT ”それ”が見えたら、終わり」の成功を受けて前進しているということらしいのですが。
スティーブン・スピルバーグ率いるアンブリン・エンタテインメントは当初、テレビドラマとして準備をしていたが、このほど映画化に方針転換。「きっと、星のせいじゃない。」のジョシュ・ブーン監督に脚本執筆を依頼した。現時点では脚本家としての起用だが、脚本の仕上がりによっては監督に就任する可能性がある。
ただね~。キング作品は映像化の話があってもなかなか進まなかったり、映画化権を保持している監督が放置したりすることが多いので、ま、どうなるか分からない。
ちなみにキングとピーター・ストラウブの共著による原作は、まず『タリスマン』が発表。
拙ブログで紹介しているのは『ダークタワーシリーズとこんなに関連性があったのか!』という内容で2009年5月にアップしています。
そして、主人公であるジャック・ソーヤーが成長した後の後日談として『ブラック・ハウス』が刊行。2004年に日本では発表されていますが、拙ブログでの紹介は2009年の8月。2回目の読了後にアップ。『登場人物のキャラの立ち方に感動、かつダークタワーシリーズとの関連性も再認識』した内容でした。
もし本気で映画化するなら、ぜひとも2部作にしてブラック・ハウスでのヘンリー・ライデンを登場させてほしいなぁ~。
ま、映画化はあんまり期待しすぎないで待ってるよ(笑)
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