ROCKがどこまでもつか・・・ 延命措置敢行♪
以前のエントリーでROCK(マウンテンバイク)の車軸がボロボロになっていることを白状した103です。
ROCKをお休みさせている間、通勤車両はTern の Verge Duo がその任を担ってくれていました。
その間熟考に熟考を重ね(ウソ)出した結論は「ホイール丸ごと換装」。
当初考えた3つの選択肢。
1.車軸のみ交換
複数の通信販売サイト(自転車専用含む)を探しましたが、条件が合うもの皆無。
つまり、後輪用なのでエンド幅135mm、クイックレリース対応(ナット固定式はいくつかあった)であること。条件が合えば一番安価に済むのですが。
よって却下
2.ハブをセットで交換する案
交換可能部品はすぐに見つかりました。
しかし、今のスポークをばらして組み替える?
はたまた、スポークも新調して既存のリムに組む??
いや~、どちらにしてもスポークの振れ取りという作業が必要なはず。
もう、見るからに大雑把な103には無理そうな作業。
おまけに老眼だから細かい微調整に自信なし(これは言い訳だけどね)。
よってこれも現実的ではない。
3.掟破りのバイク新調
これはもしかするとコストパフォーマンス的に最も良い方法ではないか?
と、一瞬考えた。
ただ。タイヤやチューブの在庫を考えると26インチのモノが欲しい。
MTBの完成車を調べてみると・・・多くのメーカーで作っているMTBはもはや27.5インチが多い。一部29インチもあるが、どちらにしても径が違えば在庫品が全く使えなくなるわけで、貧乏性な103、この選択肢もなくなくあきらめる。
4.ホイール新調
消去法でホイール新調の可能性が高くなった。
んで、早速こちらも各種通信販売サイトを回り探しました。
条件は・・・
26インチホイール
ボスフリー
エンド幅135mm
さきほどのバイク新調の理由から、ホイール自体もなかなか適合品がない。
しかし、探しましたよ。
ATBアルミ後ホイール ボスフリー用 H/E 26インチ
待つこと数日届いたのがエントリー冒頭の写真です。
早速ハコを開けてみましょう。
オリジナルはリム内面がブラックなのですが、こちらはシルバー。
上下左右、厚み30mm程度のスポンジをインシュロックで固定して養生。
車軸の回転はそこそこだったんですが、な~んか重ったるいんですよね。
軸を外してグリースを一旦デグリースして、いつものグリースを再塗布。
それ自体はもともとグリース再充填するつもりだったので良かったのですが・・・
ベアリングシールプレートが、デフォルトで歪んでいます・・・
ん?
手で戻そうとしてもイマイチ。
オリジナルのプレートを使うことにしました。
また、各所ほんのわずかですが「バリ」があり、クリーニングしながら多少なりともスムーズになるように研磨してみましたがそこそこでやめときます。
1.ベアリング再投入
2.アクスル再設置からのワン調整
3.リムテープ設置してタイヤ装着
ホイール丸ごと交換後ディレーラーの再調整をして(耐久性は別にして)へたれた純正品よりもホイールローテーション、変速ともスムーズになりました。
さてさて、ROCKはあと何年乗れるでしょうね~
え?
ちゃんとメンテすればこんなに散在しなくていいよって?
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ご名答!
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コメント
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103さん、こんばんは。
寒くなりましたね~。
乗れるようになってよかったですね!!
MTBも今や主流は26HEでは無いんですか。もう何年も雑誌は見ないし、必要が無ければショップにも行かないんで、現在の自転車市場にすっかり疎くなっています(笑)
これでしばらくは安心ですね。
)
更に永く乗ろうと思ったら、フリーを新調しなければなりませんが、ボスフリーハブ以外の選択をしてもよろしかったのかとも思います。(余計なお節介ですが
投稿: bunaibu | 2017年12月16日 (土) 18時03分
bunaibuさん、コメントありがとうございます。
イマドキのMTB、数年前から『悪路の走破性が高い』という理由でホイール径が大きめのものになっています。
一部エントリーモデルに26インチを残しているメーカーもあるようですが非常に選択肢が狭くなっていますね。
ボスフリー → カセットスプロケットへの変更も考えたのですが、34tのメガレンジボスフリースプロケットの在庫があるので(今回は未交換)こだわってしまいました。
いつかは見切りをつけないといけないのは分かっているんですけどね。
投稿: 103 | 2017年12月16日 (土) 19時56分