映画『ダークタワー』、1月27日に公開です。
キングネタです。
彼のライフワークであり、かつ他作品とのリンクが「いったい何百あるんだ!」というほどキング作品の中心的存在であるダークタワー(暗黒の塔)シリーズ。
既に今年本国では公開され上々の手応えを得た映画化作品ですが(でも「IT」ほどではない)、いよいよ日本公開が2018年の1月27日に公開となります。
Movie Walker によればキング自身がプロデューサーとして参加している。
キングは「小説を支持しているファンを大切にして」プロデュースに挑んだという。
これまでキングが監督したり(地獄のデビルトラック)、カメオ出演したり(多数)した映画、あるいは脚本に参加した作品は多々あるが、プロデュースというのは初めてでは??
それだけキングが本作を大切に思い、主人公であるガンスリンガーの『ローランド・デスチェインをどう描けばコアなファンが満足するか?』ということに腐心したのではないかと推測される。
思えば、ローランドを勝手にマカロニウェスタンに出てくる白人の痩せ型ガンマン(クリント・イーストウッドのような)のようなものだと想像していた自分にとって(キングファンの多くの人がそうだったのでは?)、初めてイドリス・エルバを見たときは正直少し驚いたものだ。
しかし、何度も予告編を見るうちに長身、眼光、身のこなしなど、キャスティングが間違っていないことに気づく(本編を見てみないと分からないけど)。
もちろん今回公開される映画は長大なストーリーのごく一部(かつ、登場人物もほんの僅か)だけなので原作との単純な比較はできないが、先日観た「IT」のように
『ストーリー中には直接描かれていないが、原作のエピソードをほうふつとさせるような表現』
がどれだけ盛り込まれているのか、今から楽しみに待ちたい。
改めてガンスリンガーの日本語字幕付き予告編はコチラ ↓
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