キング作品の書籍カバー、国によってずいぶん違いますね
映画『IT』を見て、キング熱が上がっている今日この頃です。
しかしながら、加齢による遠視(老眼ともいう)のおかげで本を読むのが辛くなってきていて(すぐねむくなっちゃう)新作である「ファインダーズ・キーパーズ」もなかなか読み始められていません。
さて、最近のキング作品。
書籍のカバーは藤田氏が描くことが多いのですが、彼のツイッターで世界各国のカバーデザインを紹介しているサイトを知りました。
全部はまだ見ていませんが、各国特徴があって面白いですね。
THE STAND に関するカバー特集で日本の作品を紹介しているページだけでも各国の違いが見て取れます。
以前「スティーブン・キング酒場」でも藤田氏が話していましたが、日本の場合「オビ」があるので下部1/4くらいは全体のデザインに影響しないような(つまりオビで見えなくてもいいような)書き方をしているそうです。
たしかにどれも1枚のデザイン画としては下の部分も必要ですが、書店でデザインを見た時にオビで見えない部分があっても作品の内容をほのめかすような作品になっています。
いつも思うのですが、ロシアの本は各国同じようなデザインをしている作品の場合でもオリジナリティのある構図になっているような気がします。
字は読めませんが独特の雰囲気ですね。
映画を見てからというものITを再読しようか、新作を読もうか、読みかけの「鍵穴を吹き抜ける風」を読了するか、迷っています。
でも、老眼が・・・(しつこい)
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