BUZZ FIVE のコンサートを見てきました
2月18日(土) つくば市のカピオホールにてBUZZ FIVEのコンサートを見てきました。
直前のエントリーでつくばの梅について書きましたが、そのアシで会場近くへ向かいます。
ちょうど昼飯時だったのでウマイそばでも、と思い探したら近くに気になるお店が。
蕎麦一さんです。
表通りから少し入ったところにありましたが、「KASUMIの駐車場からすぐ」でした。
お店自体は新しそうですね。
店内に入ると先客は1組のみ。
壁の品書きと「おすすめ」をチェックします。
基本的に本格的な店では冷たいおそばが食べたいので、おすすめメニューのコレを頼みました ↓
一足早い春の味覚ですね。
実物はこんな感じ。
蕎麦はそばつゆで、うどのてんぷらは塩でいただきました。
そばの香りが良くて、そばつゆ大好きなのですが思わずそばだけで啜ってしまいました。
てんぷらのほうもウドの柔らかさと甘みが素晴らしい。
ただ、若干ウドの香りが弱かったような気がしますが蕎麦のクオリティが半端はく高かったので満足です。
カミさんはとろろそばを頼みましたが、こちらもウマかったようです。
ちなみに103はわさびが好きではありませんが、ここで供されたわさびは本わさびのようで、良い香りがしていました。それでも苦手なのでカミさんに進呈(笑)。
つくばで迷ったらこの蕎麦屋さんは超おすすめです。
腹を満たしたのでコンサート会場へ向かいます。
会場は「つくばカピオホール」。
つくばエクスプレスの終点(!)つくば駅からすぐです。
この日はバスケプロリーグの試合が行われていたようで、コンサート会場となりの体育館(昔の人間はこう呼ぶ)では盛り上がっていましたね。
で、コンサート会場へ入るとこじんまりした好印象。
ここで開催されたのがBUZZ FIVE のコンサートですが、実は2014年の6月に見たことがあります。
それも多治見で(笑)。
このときはたしかイタリアつながりの曲を中心にしたコンサートでした。
で。
今回のプログラムは以下の通りです。
1.H.カーマイケル作の『スターダスト』
オープニングは定番曲のこの曲を演奏しながら入場するという趣向。
2.N.ロータ&S.プロコフィエフ作の『ロミオとジュリエット』
こちらも定番曲ですね。
3.J.クラーク作の『トランペット・ヴォランタリー』
この曲からは各メンバー紹介を兼ね演奏。
新メンバーであるトランペットの松山さんをフューチャーした曲。
「これぞラッパ!」というすがすがしい曲です。
4.G.ロッシーニ作の『ラ・ダンツァ』
ホルンの友田さん紹介曲。
実はこの楽団の中で彼が一番好きなのですが、早いパッセージのこの曲を見事に演奏されていました。
5.富山民謡の『越中おわら節』
チューバの石丸さん。
富山ご出身ということで本曲をチョイス。それにしてもこの日はチューバ大活躍だったと思ったのはボクだけでしょうか。
6.久石譲作の『真紅の翼』
トロンボーンの加藤さん。
紅の豚より。
トロンボーンらしい曲・・・というわけではなく(?)、「飛ばない豚はただの豚だ」というセリフに対して「飛ぶ豚なんていねぇよ!」という突っ込みを入れたかっただけ・・・と思ったのは僕だけでしょうか・・・
7.N.ロータ作の『愛のテーマ』
ご存じゴッドファーザーの有名曲をトリの上田さんのトランペットで堪能。
相変わらずBUZZ FIVEの公演構成は秀逸で、普段演奏会に足を運ばないような人でも楽しめる内容です。
さて、後半戦。
次の曲は8つの小曲から構成される作品ですが、リーダーの上田さんが最近お気に入りの落語(ちかごろ落語家が随分増えているそうですね)にヒントを得て、「めくり」(演目を記した紙をめくるアレですね)を活用して曲の雰囲気を伝えながらの演奏はナイス。
8.J.クーツィール作の『子供のサーカス Op.79』
曲の雰囲気を視覚と聴覚両方で楽しめるというわけですね。
9.福田洋介作の『オアシス』
BUZZ FIVEのために作られた作品。
不思議な雰囲気のある曲で、聞いているほうも楽しいのですが演奏者も「いつまでも演奏したい」気分になる曲だそうです。
10.高橋宏樹作の『イタリアンメドレー』
あれ?
前回(3年近く前とはいえ・・・)のイタリアつながりコンサートとかぶるかな?とも思いましたが、ソレントやアイーダなど、好きな曲が目白押しだったので満足。
クラシック、映画音楽、ポップス・・・オーケストラでの演奏ではできないような曲も金管楽器バンドなら(編曲は大変だと思いますが)手軽に楽しめるという利点と、BUZZ FIVEの親しみやすさがあいまって、広いオーディエンスに聞いてもらいたいと思う楽団です。
その後、予定していたアンコール(笑)2曲を消化し、楽しいひと時を終えました。
帰る際のロビーに貼ってあったアンコール曲は上の写真の通りです。
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