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2016年12月 5日 (月)

地元散策~谷根千散歩~藝大にて鑑賞

休日。
天気も良くこの時期としては暖かいので、朝のうちに近所を散策。
目的はもっぱら紅葉(といってもモミジはほとんど終わっているので銀杏がメイン)を楽しむことと、我孫子の裏道探求。

先月の季節外れの降雪依頼ROCKのタイヤはこれ↓

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まずは新しく道路を整備中の大光寺付近。
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葉が色づくのはキレイでイイんだけど、地元の人は落葉の処分が大変ですよね。
P_20161204_083837_1_p

さて。
大光寺から杉村楚人冠記念館へ抜ける道を発見。
こういう狭い道が我孫子の中心街には多く、おそらく昔はもっとたくさんあったんでしょうね。
Photo

実際に走ったらこんな感じ。
Photo_2
これはロードバイクでは厳しいですね。
そして、楚人冠記念館の銀杏が見えてきます。

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実は上の写真の進行方向とは反対に進むと、「楚人冠公園」があります。
楚人冠記念館はよく通る道沿いにあるので知っていましたが、こちらの公園は初めて来ました。

P_20161204_084429_1_p
住宅街の奥のほうにあるためなかなか来る人も少ないのではないかと思います。
昔は杉村楚人冠が住んでいた屋敷があった場所とのことですが、今はこの妃が残っているだけです。この句碑は陶器で作られているそうです。ちょっと変わってますね。
そこには次のような句が詠まれています。

「筑波見ゆ 冬晴れの 洪(おお)いなる空に」

我孫子の自然を謳歌した文化人が数々の作品を残していますが、この句もそのひとつですね。
あ、ちなみに彼もサイクリストだったようです。 ↓
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その後行ったのは志賀直哉邸跡。
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ここは新緑の季節のほうが景色が映えますね。
P_20161204_090752

お次は旧村川別荘。
やはりこちらもモミジは終わっています。
別荘と紅葉のコントラストが美しかったんだろうな~と想像するだけで、実際には残念な景色でした。
P_20161204_091029

この後予定があるので、自宅へ戻りますがその途中(というか自宅のすぐ近く)にある根戸城址に寄ってみます。
ここもやはりロードバイクで行くには困難な場所ですが、ブロックタイヤのROCKでは楽しいだけです。
敷地内の一部がボーイスカウトのキャンプ地というか演習場所になっているのはいいのですが、一般市民が立ち入り禁止というのはなんだか納得いきません。

ですが、奥のほうまで行くと手賀沼一望できる高台に着くので、好きなスポットです。
ちなみにこの日は夏の草木がまだ残っていて眺望がイマイチでした。
場所が場所だけに撮った写真にナニカが写っていないか気が気じゃありませんでしたが、どうでしょ? ↓
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                      ここで我孫子散策編終了~

昼からの予定で上野へ向かいます。
千代田線でガタゴト、千駄木駅で下車し久しぶりに谷根千観光です。
103にしてはめずらしく行列に並んでメンチカツを購入。
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谷中銀座にある肉のすずきさんです。
メンチカツとカニクリームコロッケを食べましたが、どちらも揚げ物の美味しさ全開です。
特にメンチカツはジューシーなだけでなく、「ザ・肉!」という味で美味しかったです。

その後ブラブラ歩きます。
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谷中銀座を過ぎてカヤバ珈琲へ向かいましたが、あまりの行列に昼食断念。
途中、上野桜木という住宅街の中にぽつんとにぎやかな場所がありました。
近づいてみると山形県川西から「豆の展示会」と銘打ってイベントが開催されていました。
最初は訳が分からずにあれよあれよと建物の中に吸い込まれていった103とカミさん。
「ばあちゃんの茶の間」にて紅大豆をはじめ特産の豆を使った料理や漬物をいただいてすっかりリラックスしてしまいました。

副町長さんからいろいろな説明をいただき、年に1回上野~日暮里にかけていろんな場所で町おこしイベントを続けているそうです。
来年も機会があれば訪れたい場所になりました。

この敷地内にある谷中ビアホールでランチ。
食事メニューはあまり多くはないのですが、買い食いしていた2人にはおつまみ程度でちょうど良い。
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4種類のビールを味わえるテイスティグセットとソーセージで小腹を満たしました。

その後東京藝術大学の奏楽堂へ向かいます。
実はこれが今日のメインイベント。
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この日のイベントは「藝大21 藝大アーツ・スペシャル2016 障がいとアーツ」です。

2日間にわたるイベントでしたが、2日目のみ鑑賞。
なんと松下副学長自ら進行役を務め、障がいのある・なし、年齢、性別、国籍などを超越して文化を楽しもうという趣旨のもと企画されたイベントのようです。

全てのプログラムが魅力的でしたので、ひとつひとつ紹介したいと思います。
写真が撮れなかったので上記リンク先を見ながら想像してみてください。

1.プレトーク「障がいを超えるファッション」
なんと、コシノジュンコ氏がリオパラリンピアンの吉田選手と卓球をするというシュールな絵からスタート(笑)。
コシノさんは高校生のころ卓球部だったらしく、なかなかの腕前。
その後車いす専用のカッパのデザインを吉田選手がお願いしたり、コシノさん自身もユニバーサルデザインに興味があるとのことで、話に花が咲きました。でも、トークより卓球時間が長かったかな(笑)。

・・・・・・と、ココまで書いたらPC落ちて気力が失せたので続きは後日・・・

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コメント

どうもです。
なかなかのんびりと、かつ、充実したいちにちでしたね。
谷根千散策後、芸大とはおしゃれなコースです。

大学時代に、芸大を何度も落ちていた芸大志望の友人と一緒に芸大に入ろうとすると門番に止められたことを思い出します。

最近、芸大も公開したら、外部活動をよくやっているみたいですね。

あの頃の雪辱のために今度行ってみるかな(笑)

NOBさん、こんにちは。
今と違って、昔の藝大はあまり開かれていなかったんですね。
門で守衛さんに『奏楽堂はどこでしょう?』と聞いたら、目の前にあるのに丁寧に教えてくれました(笑)

今回も無料のコンサートだったので、是非訪ねてみてください。
敷地内の銀杏もキレイでしたよ♪

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