クリスマス クラシックコンサートはしご その2
すっかりアップするのが遅くなってしまいましたが、12月25日のクリスマスに第28回松戸市民コンサートに行ってきました。
演奏が松戸シティフィルということで輪友NOBさんよりチケット手配いただきました。
カミさんも一緒だったので自転車ではなく車で向かいます。
会場に着くと待ち合わせたわけでもないのにハナさんと遭遇。ハナさんの友人Kさんとも再会し、ホールへ入ります。
さて、松戸シティフィルのコンサートでさえ、大きな森のホールが満席になることは稀ですが、この日は「ミサ・ソレムニス」の演奏で合唱隊とのコラボなので客席はほぼ満席。大勢のお客さんが楽しんだようです。
ベートーベンの作曲とのことで楽しみではありましたが、実は個人的にはチャイコフスキーの1812のほうが期待度でははるかウエでした。
初めに合唱隊抜きでオーケストラによる1812の演奏開始。
ナポレオンを題材にした楽曲ですから、曲調が壮大でダイナミック。
実はこの曲を初めて知ったのは、ヘビーメタルの世界(笑)。
コージー・パウエル在籍時のRAINBOWです。
当時ライブではコージーのドラムソロはショウの目玉の一つでした。
中でも彼が愛する1812年クライマックスに合わせて演奏されるドラムソロは圧巻です。
さらに、そのダイナミックな曲調が気に入って高校生のころから知っている数少ないクラシックの曲です。
これのオリジナルだってんですから、もう最初からかぶりつきで聴いてしまいました。
特に曲の導入は静かで流麗なメロディなのに、音量・音圧・果てには大砲(実際は大太鼓のダウンチューニング、ダブルバチ奏法でしたけど)も加わっての圧巻の演奏。
「もうこれで帰ってもいいや」というくらい満足したのですが、やはりミサ・ソレムニスがメインですからね。
ステージの上、所狭しと合唱隊が合流し演奏開始。
第九を聴いたときなどでも感じるのですが、「人の声」というのは特別だと思います。
楽器を自分の手足のように演奏しているところを見るのは楽しいですし、テクニカルな演奏ではおもわず唸ってしまうこともしばしばですが、合唱の魅力はその「音」そのものですよね。
それにオーケストラの演奏が加わっちゃうんですから鬼に金棒。
長大で壮大な曲ですが最後まで楽しむことができました。
暮れの忙しい時にクラシックコンサートのハシゴをして「ヒマなヤツだな~」と思うでしょうが、その通り。ヒマなんです(笑)。
というか、ヒマを作ってこれからも聴きに行くぞ~!
クラシックのネタからの次回予告としては掟破りではありますが(笑)、2017年はJAZZのコンサート(これは有料ね)からの幕開けになりそうです。
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