初めて明治学院大学へ行きました
先日の24日、明治学院大学へ行きました。いつもの通り無料コンサートを漁っていたら面白そうなプログラムを見つけたのです。
この日のプログラムで84回を迎えるそうで、過去の副題を見るだけでその内容の多様性がうかがえます。例えば・・・
* オーボエの魅力 (今回のプログラムです)
* 北欧の春
* チェロ八重奏
* フレンチ・クリスマス
* 越境する音
* アフリカの響き などなど・・・
さて、いつも目的地に早めについて時間を持て余すことが多い103ですので、いかにもシロガネーゼがお茶しそうなカフェで一息。
Maho's Table というお店です。
席について(店内が混雑していたので屋外でしたが)気づいたのですが、「キッチンスタジオ&カフェ」とのことで、料理教室も併設しているようです。
というか、店内のど真ん中に鎮座していたのは調理実習室にあったような天板ステンのキッチンデスク。
そしてメニューにはガパオライスとかチリコンカンライスとか、ウマそうなラインナップ。コーヒーを飲んでいる間もフードメニューを作っている良いにおいが漂ってきました。
さて、一息ついた後、明治学院大学へ向かいます。
国道から見た同大学は古い建造物で歴史を感じさせます。
今どきの日本か?と見まがうかもしれませんが、コンサートが開催された会場(アートホール)のある新しい建物はモダンでほっとしました。
どうやら我々が入場した門は東門で、多くの学生や来校者は正門から入るのが正しい姿のようですね。
さて、そのアートホールですが、こじんまりした生演奏を目的とした作りのようです。
イスを並べた座席数が100数十、天井は高く、まるでレンガを積み上げたような壁が音響に影響を与えているようです。
前置きが長くなりましたがこの日のプログラムです。
1 フィアラ/オーボエ四重奏曲 第2番 ヘ長調
<お話し>
2 ベートーヴェン/三重奏曲(セレナーデ) 作品25
3 團伊玖磨/弦楽三重奏曲 イ短調
4 ブリテン/オーボエと弦楽三重奏のための「幻想曲」作品2
5 メンデルスゾーン/スケルツォ
演奏者は4名。
若いプレイヤー3名とそうでない1名(笑)
で、若くないプレイヤーはチェロ奏者の半澤朝彦氏。
プログラムにプレイヤーのプロフィールが掲載されていましたが、同大学の准教授だそうです。失礼しました~♪
上記プログラムに書いた<お話し>ですが、この半澤氏が担当。
大学の先生特有の『言いたいことが目白押しでつい早口になっちゃう』感じのしゃべり方。
オーボエの歴史や奏法などについてオーボエ奏者の大隈淳幾氏とともにわかりやすい解説をしてくださいました。
そして、このコンサートシリーズの仕掛人だそうです。
その<お話し?で知ったのですが、オーボエはクラシック以外ではあまり使われることがない楽器だそう。
確かにサックスやクラリネットはジャズでも大活躍だし、トランペットはオールマイティーの印象がありますが、オーボエは知名度イマイチ。
でも、音色がいいんですよね。
このホールの適度な大きさ、音響、人数が多すぎないことなどによりオーボエの良さを聴くには良い企画ですね。
あ、ちなみにヴァイオリン:渡邉みな子氏とヴィオラ:柘植藍子氏は DuoAMica というユニットで活動しているようです。
今後も注目しておくべきコンサートですね。
次回は10月7日に「ギターとともに」という副題で開催されるそうです。
また、お得に音楽鑑賞させてもらいましょうか。
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