松戸シティフィルのファミリーコンサートに行きました。

17日の日曜日。
前日は今にも雨が降りそうな天気で（朝早い時間は我孫子も弱い雨が降っていました）したが、日曜日は晴天に恵まれました。
そんな中、久しぶりに松戸シティフィルハーモニー管弦楽団のファミリーコンサートへ行ってきました。

今回、ものすごーく久しぶりにハナさんとご一緒することができました。
おまけに最近、ロードバイクも復活されたとのことですので、モチロン自転車で会場へ向かいます。

もう、いろいろお話しすることがあって、いくら時間があっても足りないので・・・
とりあえずランチもご一緒することにしました。
会場はコンサート会場の近く（自転車で近いってことね。真夏には歩きたくない　笑）の「Slow Coffee」さん。
行ってみて分かったのですが、犬好きのボクにはたまりません♪

とは言ってもドッグフートが出てくるわけではありません（当たり前）。
ボクのチョイスは玄米タコライス。

玄米ってところが、キライな人にはダメかもね。
スキキライ無しのボクには全然ウエルカムですが。
あ、いや、別にマズイわけではありませんぞ。
野菜たっぷりでヘルシーでした。
さすがお店のウリがオーガニックコーヒーってだけのコトはありますね。

そしてハナさんのチョイスは豆乳ドリア。

ピクルスもついてました。
そして写真は撮りませんでしたが、どちらのメニューにもドリンク（コーヒー、アイスコーヒー、リンゴジュースからチョイス）がつきます。
ホットをオーダーしましたが、なかなか美味でした。
加えて大きなマグにたっぷり飲めたのでオトク感もありましたよ。

腹ごなしに5分走って会場へ戻ると、ハナさんのお友達（Kさん、Tさん）ともうまく合流できました。

で。

この日の演目。

まずはバーンスタインの「キャンディード」序曲。
某TVプログラムのオープニングで毎週聞いていますが、フルで（序曲だけど）聞いたのは初めてです。
メインリフ（というのかな？）以外もなかなか良いメロディーで楽しめました。

2曲目はコープランドの舞踏組曲「アパラチアの春」
楽団発行のプログラムで知ったのですが、今回の楽曲は『アメリカつながり』だったんですね。
アメリカといえばハワイしか行ったことのない１０３ですので、アメリカらしさは想像するしかありません。アパラチアって、アパラチア山脈のことだったんですね（笑）。
自分の知識のなさを痛感しながらも、YouTubeで予習してきた曲なので堪能しましたよ。
特にこの曲の終わり方はもう絶妙で、これ以上小さな音になったら蚊も聞き取れないだろ！というレベルまで引っ張ったのがすごかった。

休憩を挟んで本日のメインである交響曲第9番「新世界より」です。
もちろんドヴォルジャークですが、9番といえばベートーベンのそれが有名すぎますが、コチラも捨てがたい。
おまけにチェコ出身のドヴォルジャークが新世界であるアメリカから故郷を思って作った曲ですから、ヨーロッパの哀愁メロディーなんですね。
これはもう、日本人の大好きな「心の琴線に触れちゃう」パターンですから堪りません。

電脳世界でお友達の（あ、以前会話したっけ）Tさんのフルートもステキで。
というか、新世界より　でこんなにフルートの見せ場（聞かせどころ）あったんだ！と、目からウロコでした。
もちろん、この曲の主役はホルンでしょうが。

鉄ちゃんである彼によるフレーズ（最近、続けざまにテレビでこの曲の紹介を見ました）もよかったな～。たしか線路を汽車が走る音を模して作曲したんでしょ。

そして、アンコールにはスーザの「星条旗よ永遠なれ」です。アメリカ縛りだもんね～♪
なんとなく吹奏楽団で演奏されることが多いイメージの曲ですが、この日の演奏も良かったですね。
後半のタメ、もうまるでゲイリームーアのギターソロみたいで鳥肌立っちゃいました！
三原さんの指揮も最近急激に好きになってきましたよ。

そんなわけで久しぶりの松戸シティフィル。
輪友のチケット手配によりすっかりお世話になってしまいましたが、今後ともよろしくお願いします

というか、まだ空席があったのでもっと大勢の人に聞いて欲しいですね。
相変わらず松戸シティフィルは「安心して」聴ける良質なコンサートでした。

ちなみに次回演奏会はマーラーですよ！
おまけに指揮は大好きな米津さんです。
今から楽しみです。