え?いまごろ??
スティーブンキングの作品で映画化されたものは数多いが、駄作・珍作・佳作などそのクォリティについては様々だという印象を持っています。
その中でとても「良いな」と感じた作品がグリーンマイルです。(ほんの一部主人公ポールの「償い」に関する表現が不足しているというものの)
小学館文庫から2分冊で発売されているらしいのです。
どういうタイミングなのかはわかりませんが、小学館のHPによれば
① 装画は藤田新策氏
② 解説に冲方丁氏
③ カバーデザインは名久井直子氏
とのこと。
17年ぶりの復刊ということでどの程度改訂されているのかわかりませんが、ちょっときになります。
やはり藤田氏の装画。
上巻のそれはジョン・コーフィーとミスター・ジングルス(たくさんいるな~)。
下巻は同じくミスター・ジングルスと恐らくアイツ。上下巻を並べてみると2人が対峙していることになる。さすが藤田氏、思わずニヤっとしてしまいます。
そして解説の冲方氏。彼もキングファンのようですからどのような解説を書いているのか気になります。ということで、7割「買い」ですかね。
映画は見たことあるけど原作は読んでいない、という人にはぜひ読んでもらいたいですね。より深くグリーンマイルの世界が味わえると思います。
下の写真は改訂版(というか、6分冊だったものを1冊にした書籍)の表紙です。
個人的には1か月指をくわえて待ちながら、次の本を買いに行く、という行為を楽しんだ最初の出版形態が好きですが。
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