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2014年6月22日 (日)

RADACをより一層、乗りやすい仕様に

先のエントリーでもボクのヘタレぶりを露呈していますが、もうやけくそです。こうなったらロードバイクもアレしちゃえ!

ということで、密かにRADAC改造計画を練っておりましたが、雨の日曜日実行してしまいました。

『ギドネットレバー化計画』です。

え?ギドネットってどこの旨いイタ飯屋さんか?って??
ちゃうちゃう、コレ↓のことです。

Photo_3

なんだか変な形をしてますね。
普通のロードバイクのブレーキレバー(またはSTI)はハンドルバーの一番遠いところに着いていて、背中の筋肉をぎゅーっと伸ばさないと届きません(おおげさ)。

でも、おなじポジションでもレバーをギドネット化することにより、前傾姿勢が軽減され、さらにいろんな場所でもブレーキをかけることができます。

さて、このレバーはオールドスタイルな感じが好きなのと、もうひとつ理由があります。
もしかするとカミさんが乗れるかもしれません。

というのも、一度RADACにカミさんが乗れるかどうか挑戦したことがあります。
手賀沼の人が来ないような場所で試したのですが、彼女曰く「ずぇ~~~ったいブレーキかけられない!」でした。
たしかにロードバイクのブレーキはMTBのVブレーキに比べれば利きも悪いし、なにより女性が握るのにはちょいとデカイ。

ブレーキレバー握ろうとする ⇒ そもそも手が届きにくいのでプチパニック ⇒ 手が届いてもあんまり利かない ⇒ さらにパニック ⇒ 「もうロードバイクなんてキライ!」

というパターンが多そうですね。

そんなこともあり、このたびRADACをちょいといじることにしました。

****************************

Imgp4987

まず、現状。
ブラケット部分が汚れて醜いです。

Imgp4989

103がもっとも苦手とする「キレイに見せる」こと。こういうとこに顕著に表れています。ヘタクソ~♪

Imgp4990

とりあえず、バーテープ、ブレーキバー、各種小物を取り外しましょう。

Imgp4991

取り外した後にギドネットレバーを仮付してみました。

取り付けてみて気づいたのですが、ギドネットレバーはご覧のとおり90度曲がっている、さらにレバー自体がかなり開いた状態なのがデフォルトです。
つまりハンドルバーに取り付ける際にいろいろと場所を変えることによって、ハンドルとブレーキバーの干渉、ハンドルバーの角度、フラット部分をもってブレーキレバーを引いた時の扱いやすさ・・・など様々な条件をクリアしなければなりません。

Imgp4992

とりあえず仮止めの状態で良さそうなポジションを探します。

Imgp4994

こんなふうにブレーキをかけた時にハンドルにぶつからないようにする必要もあります。

Imgp4996

フラット部分でブレーキレバーを引いたところです。こちらでも干渉しないことを確認です。

Imgp4999

ある程度ポジションが決まったらブレーキワイヤー(インナー、アウターとも)を交換しましょう。
RADACの場合、トップチューブにワイヤーを通すので、インナーもアウターも一気に引っこ抜いてしまうと大変なことになります。片方ずつ交換していきましょうね。

Imgp4998

そうそう、このレバーに変えることによって普通のブレーキレバーのような「ブラケット部」がなくなるので、このようなツノを別途購入、取り付ける必要があります。

Imgp4997

そのままじゃ痛いから、こういうラバーカバーがつくよ。

Imgp5002

とりあえずこんなカタチで走行可能状態まで復帰します。
死ぬほど苦手なバーテープを巻く作業については、「やっぱりはじめてのギドネットだから、これで少し走ってみて問題ないかどうか検証しないとな~」という言い訳のもと、先延ばしにします(苦笑)。

その後約20kmほど走ってみての感想。

1.ブレーキの利きは変わらない(ブレーキ本体が変わってないんだからあたりまえ)。

2.ただし、今までのブレーキだとブラケットに手をかぶせた状態で、ブレーキレバーを握る。当然その分手が大きくないと握りづらい。ギドネットなら関係ない。

3.「肩」の部分に手をかけてレバーを握るのが一番扱いやすい。これならカミさんの小さな手でも(小さいハズ・・・)イケそう。

4.いわゆる「下ハン」も使える。ただし、今までの癖で下ハン握っているときに急きょブレーキをかけようとしてもムリなので、注意が必要。

5.フラット部分でのレバー操作はちょっと難あり。なぜならレバーの「支点に近いところ」で握るため、力が入りにくい。

6.ツノは ①上から「ムンズ」と掴むこともできる ②今までと同じように手をもたれかけることも ③103得意の「人差し指と中指の間にブラケットを入れる」もちかたはちょいとやりずらい。理由は、ツノの直径が太いから

では、もう少しカラダに馴染ませてからバーテープを巻くことにしましょう(は~、憂鬱)。





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コメント

黒いレバーに赤いワンポイントが効いていますね!
アウターもイイ感じです。どんな色のバーテープで仕上げられるのか?こちらまで楽しみになります。

ところでブレーキの効きですが、私のNC7号の場合は、かなり効きが良くなりました。同じサイドプルブレーキでも、アーチの長さなど仕様が違うからでしょうね。

bunaibuさん、コメントありがとうございます。

仰る通り、ブレーキの効きについては、『ブレーキ自体の構造は変わらない』ので、『テコ』の原理で全体的な『ブレーキのかけやすさ』は向上しているように感じました。今日のところはあまり走っていませんからね~♪

赤のワンポイント、気づきましたね♪
実はシルバーのレバー在庫なくて、やむなく黒にしたのですが、赤は気に入ってます。
あとは苦手なバーテープ・・・

10さん、こんばんは!

僕のDAHONはギ゙ネットレバーですよー。角ははえてません(笑)

ブルホーン(ドロップヒックリ返して切っただけですが、、)なので
最初からツノがあるので追加したらおかしいですからね。

で、、僕はギネットレバーを、もっと内側に付けてます。
肩に手を載せている状態で、薬指でブレーキが引ける
くらいの所にレバーが来るようにしています。

そこだと、ストレート部分でもてこが聞くので力が不要ですよ。

いろんなポジションで試してみてくださーい。

僕もいろんなパターンを試しましたが、、今の場所に落ち着きました。

ハンドルを挟んでいる指をレバーで挟んでしまった時は痛かった(笑)

お試しクダサーイ。

ワンチャンコメントありがとうございます。

おっと、DAHON、ブルホーンにギドネットだったんですね。
実は僕もドロップハンドルをカットして・・・と考えたのですが、最初はオーソドックスに使ってみようかなと思い、ツノ付にしました
まだしばらくバーテープは巻かない予定なので(汗)、いろいろ試してみたいです。

・・・え?
指はさんじゃったの??
血豆ができないように気を付けま~す♪

愛だね〜。
バーテープ巻くの好き〜!出張しよっか?

なぬ!?
みくまさんは、バーテープ巻くの好きなんですか!!??
そんな奇特な人がいたなんて

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