『Mongol800 ga LIVE "15th anniversary final』に行ってきました。あと、名古屋空港も(笑)
モンパチのライブを見てきました。それも映画館で(By bicycle)。
デビュー15周年を向かえ、記念のライブツアーをおよそ一年前から進めてきた彼ら。
その間ファンの投票により収録曲を決めた初のベストアルバム発売記念のライブを武道館と大阪城ホールで行ったりもしました。
そして向かえたツアー最終日。
バンドのふるさと、沖縄でのライブ。
今回はバンドにとっても、ボクにとっても(笑)初のライブビューイング、なるシステムでライブを堪能しました。
つまり、沖縄でのライブを全国50ヵ所以上の映画館に映し出すというもの。
サッカーの試合などで良く見かけるアレです。
【ライブビューイングについて】
まずはこの初体験のシステムについていくつか気付いたことを。
ボクが見に行った会場は『春日井コロナシネマワールド』というところ。
いわゆるパチンコと映画の複合施設です。
余談ですが、昔の名古屋のメイン空港だった県営名古屋空港近くにあります。
時間に余裕があったので、ちょっと見てきたけど、閑散としてました。
ANAが就航していれば出張に利用してもいいのですが…(熊本便が3便ありました)。自転車でも行けるし(笑)
県営名古屋空港は騒音問題が昔あったと思いましたが、かように周辺には民家が多く存在するわけで。
そんな場所にあるパチンコ屋みたいなところを探して、自転車でうろちょろ。やっと見つけました。
で、ピカチュウやドラえもんのポスターに紛れ、モンパチが!(笑)
劇場内に入ると、こじんまりしてて、普通のライブとはいきなり雰囲気が違います。
全員で200人も入るでしょうか?
残念ながら、客は1/4もいないでしょうか。
それなのに、なぜかボクの両隣には若いお嬢さんが。
恥ずかしいじゃないの(苦笑)
でもこのシステム、「絶対ライブでしょ!」と思っていたのですが、なかなか気にいりました。
だって、ポップコーン食べながら見れるし、シートもいい。あ、立って見る場合は関係ないですけど。
ただ、問題は音質。
映画館ですから、それなりに良い音質ではありましたが、やはりライブ特有の『音圧』というのかな。
それは全く感じられない。
最初は客がまばらなこと、お嬢さん達が気になってたこともありましたが、ショーが進むに連れてモンパチの曲に没頭し、あまり気にならなくなりました。
いずれにしても、『ライブ』で、つまりリアルタイムで会場にいるような感覚でいろんな場所の客が同時に楽しめる、これは新鮮な体験でした。
【ライブそれ自身について】
まずは選曲。
前回多治見で見たライブでは、新しいアルバムからの曲が多かったのですが、今回はツアーとベストの選曲が合体した感じ。
基本的にモンパチの歌詞、ラブソングは別としてかなり強烈に社会を皮肉った表現があります。それが妙に共感できるのです。そして沖縄出身バンドということもあり反戦歌も。それに伴い、直接的な表現はしていませんが反原発の意味合いにもとれる歌詞もあり、いろんな意味でその意味をかみしめたのでした。
ラブソング(一般的な意味での)では、演奏している姿もそうなのですが、時々(というか、結構頻繁に)ライブ会場にいる観客の表情が大写しされました。
笑顔で歌詞を口ずさむもの、涙を流すもの、拳を突き上げる男性、親子で楽しんでいる人・・・
それぞれがライブを楽しんでいる様子が見れること、そしてもちろんメンバーの表情もカメラで寄ってみることができるので、途中からライブビューイングであることを半分忘れて楽しむことができました。
【粗品(笑)】
毎回、通常のチケットに加えてメンバー作成のスペシャルチケットをくれるのですが、まさかライブビューイングの客にも用意してくれているとはね。
ただ、いつもと違い今回はステッカーでした。
そして粗品はコレ↓
え?
新年の挨拶とかで配るようなタオル??
ま、一応記念プリントはありましたが、生地自体はいわゆるチープなヤツ。
このゆるゆる感、相変わらずモンパチっぽいです。
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