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2014年2月16日 (日)

ブランデンブルク協奏曲の全曲演奏会(!)へ行ってきました

2月9日、コンサートへ行ってきました。

場所は長久手市の文化の家 森のホールです。
以前からこちらの会場では様々なイベントを体験させていただいていますが、まさかブランデンブルク協奏曲の全曲演奏が聞けるなんて!!

実はこのコンサートに合わせてカミさんが来名しました。
果たしてCDだとフツウ2枚組になる本作品、最後までうつらうつらせずに観ることができるのか!!(笑)というハードルはありますが、トライです♪

しかしまぁ、チケットを購入してからだんだんその凄さを実感していたのです。
演奏するのが『フライブルク・バロック・オーケストラ』という楽団。
せっかくだからプロフィールをのせておきますね。

1987年に発足したフライブルク・バロック・オーケストラは、現在ゴルツとミューレヤンスという2人の芸術監督や優れた客演指揮者のもと、室内楽オーケストラからオペラのオーケストラまでさまざまな編成で年間約100回(!)の演奏を行い、高い人気を博している。また、自主運営のアンサンブルがフライブルクのコンサートホール、シュトゥットガルトのリーダーハレ、ベルリンのふぃるはでの定期公園のほか、世界中へ公演旅行を行っている。メンバーたちはオーケストラ活動だけでなく高い技術を要するソロ・コンサートも行っており、教養と熱意にあふれるアンサンブル演奏はこのオーケストラのトレードマークとして世界中に知られるようになった。(後略)

この紹介文を読むだけでもものすごい集団だということがわかります。
それをはっきり言って名古屋の隣町である長久手という場所で観ることができるなんて!
ある意味、これだけでも単身赴任した甲斐があるというもの(?)

それでは、会場に入ってみましょう。
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まずはバッハになりきっての記念撮影です(笑)
いわゆる観光地に良くあるアレなんですが、パネルの両脇にはスピーカーが配されバッハの作品が流れています。もうこれだけでおじさん期待度ゲージはMAXです(嬉)。

で。演奏はもちろんなのですが、この会場がまた好きなのです。
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我々が座ったのは特に『前の方』というわけではないのですが、それほど大きくないホールで、演者と観客が微妙に近いのです。これくらいの規模は室内楽としては理想的な大きさではないでしょうか。
もちろん、音響もすばらしく、開演前に慎重にチェンバロをチューニングしている音もよい。
ってか、生でチェンバロの演奏が聞けるなんて!!

開演時間が近づいてくると観客がどんどん集まり、最終的には満席だったと思います。
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そしていよいよ演奏が始まるのですが、第1番、第6番、第2番、休憩があり第3番、第5番、第4番という曲順です。
あとでわかることになるのですが、本作は曲ごとにかなり大幅に楽器構成が変わり恐らくメンバーの入れ替わりが最小限になるようにという配慮もあるようです。

演奏前にプログラムを読んでいると小さなカミが挟まっています。それに書いてあるのは『ファゴット奏者のEyal Streett氏が雪の影響により長久手公演に出演できなくなりました。第1番のファゴットパートをPatrick Sepec氏がチェロで代奏します。ご了承ください。』だって。
雪の影響ってことはここ1~2日のあいだに判明した出演不能でしょ?
それをいきなり代奏しちゃうってとこがすごい!それもチェロで??
案の定、素人のボクには代奏であることすらわかりませんでした(恥)。

それにしても、ものすごい人たちです。
1曲目が始まったとたん、音に引き込まれます。
あれ?
なんだ、あのラッパ??
そうです、まるで中世に逆戻りしたかのような古楽器です。
あたまのなかでは勝手にネズミ花火ホルンと命名しましたが、現在のそれとは異なり細身のホルンで恐らく演奏することすら原題の楽器と比べると難しいんでしょうね。

リコーダーも古楽器なのかな?
見た目デカイような気もするし、若干太いかな?
トランペットもチェンバロも今まで経験したことのない音だろうな。

個人の力量はもちろんピカ一だし、音色が様々に変わるし、ユニゾンではまるでひとつの楽器のように完全にシンクロしてるし。
もう、演奏が素晴らしく、カミさんも普段と違い睡魔に襲われなかったようです(たぶん)。

途中休憩があり正味の演奏時間はおよそ2時間だと思いますが、全く飽きさせず、というか、目がはなせないほど楽しめました。
あ~、語彙力が少ないのでうまく表現できませんが、通常販売価格¥4、500は全く高くない。いや、むしろ安い!といえば素晴らしさがわかるでしょうか?(苦笑)

その休憩時間にロビーへ出てみると販促やってます。
で、当楽団が昨年録音したCDを見事にげっとした103でした。
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ちなみにこの日は皆で近所の旨いもの屋にいったので、その写真もなぜかアップしておきます。

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駅前にあるパンケーキのお店HoiHoiです。

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それなのにマンゴーワッフルを食べる103(笑)

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これはハチミツ味だったかな?

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定番の(?)イチゴっす。

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唯一しょっぱい系のパンケーキ

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あ、これは晩飯ね(笑)
めちゃくちゃ美味しい中華料理なのですが、1人でいくといろいろ食べられないので大勢でシェアするのが良いのです。
ウチに遊びにきたひとはもれなく連れていきますよ~♪
割り勘でね(爆)


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