紅葉を見に自転車で出かけてきました。

皆さんこんにちは。
今年は『秋はいずこ？』と思っちゃうほど急に寒くなりましたが、そのおかげか紅葉が美しくてあちこちから紅葉便りとか紅葉サイクリングなどの話を聞きますね～。
中部地方からの紅葉ネタも必要かと(勝手に)思い、出かけてきました。

地元の同僚に聞くと『そりゃ～有名な紅葉エリアっつったら香嵐渓(こうらんけい)だっぺ！』ということなので素直に行くことにしましたよ、ハイ。

実はここんとこ、忙しくてほとんど自転車に乗れていないのです。だから、『紅葉がきれい』≒『寒暖の差が激しい』≒『つまり山？』≒『ってことは、坂道走る？？』というわけで、最後まで走りきれるか心配しながらのサイクリングっつうわけです。

はい、こんな景色を見たいな～なんて思いながらペダルを回しはじめたのですが、『ヤツ』にやられました。

ヤツとは、忘れもしない『猿投グリーンロード』のことです。

お猿さんが投げると書いて、さなげ と読みます。

実はこの道路、ググっていただければすぐにわかりますが有料道路なのです。
クルマにばかり優しい日本のアホな道交法のおかげで、最初は自転車は走れないと思っていました。
ところが、管理事務所のおぢさんに聞いてみると、『北側の道なら自転車が走れるよ。ただし、歩道だけどね』

『ただし、歩道～』のくだりは、ボクが書き加えました。
おぢさんの話し方では『自転車は歩道を走んのが当たり前だっぺ』オーラ、出まくってましたが。
ま、そんなことはどうでもいいか。

猿投グリーンロードの手前までは、以前リニアモーターカーに乗ったときに行ったことがあるのです。
だから、道順はおちゃのこさいさい、それも交通量の少ない景色の良い道を進みます。

で。

有料道路に突入するのですが、こういう道の定石として「クルマ意外には案外分かりにくい」傾向があります。たとえば、こんな道。

クルマの合流箇所などでは、一旦歩行者・自転車は高架橋を経由させられたあと本線に合流したりするのです。

ま、こんなのは仕方がないのですが、猿投グリーンロードでいちばん参ったのはやはり坂道でした。

んで、坂を上るなら、ず～～～～～～～っと登って「帰りはラクチン」ならいいのですが、アップダウンの繰り返しで、結構体力を奪ってくれましたね。

この日はそれほど寒くなかったので、キツイ勾配を上がった後は汗をかいて結構大変でした。暖かいのはいいんですけどね～。

そうそう。

あとこの道路で困ったこととして、階段があります。もちろん、有料道路のＩＣ部分で車道をパスするための階段なのですが途中何箇所かあって、手で押さなければいけませんでした。やはり自転車には優しくないな～。

そしていよいよ目的地が近くなってきました。

案の定、駐車場になかなか入れない車が数珠繋ぎになっていましたが、自転車はその脇をスイスイ。

それでは、紅葉をお楽しみください。

最後の写真は紅葉とは関係ありませんが、なんとなく冬のさびしさが出てるかな～と思い、載せました。