翌日はシクロクロス観戦ですよ

サイクルモードでミーハーおぢさんになったあとは、関西シクロクロス第２戦を見るために琵琶湖まで行きました。

「関西シクロクロス」大会は、２００３年の記録によれば「８シーズン目」となっています。もうすぐ２０年という歴史のあるイベントで、出場者数も多いし何より有力選手がこのフィールドから数多く育っています。

で。

ミーハーな１０３は実はやはり豊岡選手目当てで観戦することにしたのです（笑）

前日はサイクルモードを目いっぱい楽しんで大阪に宿泊。

なにやら天気予報は「荒天」ムード。

しかし、ロードバイクのレースじゃありません。シクロクロスのイベントが生半可な悪天候で中止になるはずもなく、「コンディションが悪くなるぞ♪」と、選手には申し訳ないがかえって期待が膨らんじゃったりするのです。

大阪から最寄駅（とは言い切れないが）である近江八幡駅で下車。実はこのＪＲ駅には「駅りん」というシステムがあります。ＪＲ西日本の主要駅（滋賀県だけで５か所も）で自転車が借りられるというもの。

定期利用（１か月単位）と１回利用があり、営業時間も長く（ここでは２３時まで返せばＯＫ）安価で、￥５００で利用できるのです。

その代りママチャリですけどね。

パンクしてもお店で修理しちゃだめだよと言われました。

では、雨の中ママチャリでおよそ１時間のサイクリングとしゃれこみますか。

あ、蛇足ですがこの日借りた自転車は『№１０２』でした。惜しい。

雨。

それほど強くないので合羽を着ていればへっちゃらなのですが、この日の気温はおよそ１２℃。

ちょっと寒いかな？と思っていたのですが、ママチャリは負荷が大きいです（笑）。会場に着くころには汗だくになっていました。これは選手にとっては暑すぎるくらいでしょうね。

ただ、せっかく琵琶湖周辺を走るのですから景色を楽しみたいと思っていましたが、こんな↓感じですよ。

この川の先は琵琶湖のハズなんですけどね（地図では）。

会場が近づいてくると、というか、大体こんな感じなんですけどのどかな風景です。

雨は降ったりやんだりだったので、こんな余裕（？）も。

ちゃんと会場案内標識もあります。

会場に到着するとすでに最初のレースは終わり、初級者のレースが始まるところかな？

いい感じにコースはウェットですね。この後めまぐるしくコンディションが変わりますが。

その後小学生～中学生くらいのカテゴリーのレースがあり、小学１～４年生のレースはほほえましかったですね。

子供たちでもちゃんとシクロクロスバイクに乗ってる子もいるし、ＭＴＢも。それでも全力で駆け抜けてフィニッシュ後は座り込んじゃったりして

ストライダーカップもありましたよ。

時間はそろそろお昼なのですが、昨晩買い込んだお菓子とおにぎりでクリア。

そうこうしているうちに、あ！あの後ろ姿は。

やはり目立ちます（笑）。キッズレースは本コースを使用しないので午後からの上級者向け試走タイムです。

午後イチのレースは上級者男性とジュニアのレース。時間は６０分です！

一度晴れ間が見え隠れして、ちょっと気温が上がってきたかな？写真のような渦巻コース、もちろんシケイン、障害物、舗装路１０％残りはダート、ジグザグ、グチャ泥　など、楽しいセクション満載です。

そしていよいよ男子マスター上級と女子のカテゴリー１のスタート。

当然マークするのは豊岡選手なのですが、マスターの走りも熱い！思わず目が釘付けです。

４０分の競技でしたがあっという間に終わってしまいました。その間豊岡選手はブッチギリのトップ。やはり海外での経験がさらに彼女を強くしているようです。

このレース開始ちょっと前から雨が再び強くなり、コンディションもみるみる変化していきましたから、日本での第１戦として良いウォーミングアップができたのではないでしょうか。あ、すでにヨーロッパで戦ってますね。ベルギーでは自己最高位の１１位！

そして表彰台。

いや～、こうして見るとやはり体格の違いが大きいのでは？世界の強豪と戦うためにはこれくらいのカラダが必要なんや！

その後さらに雨が強くなり、最終レースである中級男子クラスのレース中にはコースが冠水しびっちゃびちゃ。

最終的には下の写真よりもさらにスゴイことになっていたらしいですよ。




おぢさんは帰りのサイクリングがあるのでこれにて失礼。こんな道を走りながら自転車返しに行きました。



あ～。面白かった。