麦焼酎っつうのは普段あんまり飲まないのですが。

帰省第１日目の１１月２日、横浜に行ってまいりました。古くて新しい町。

建物は古くて趣があるんだけど、

そのすぐ脇をベロサイクル（電動アシスト付き）が走ってる。

この日のお目当ては自転車関連ではなく、液体関連です。

イベント名は「うまかぁ！博多麦焼酎」というもの。横浜は赤レンガ倉庫前で開催される「全国ふるさとフェア２０１３」というイベント会場の一角で開催されています。

この日会場に到着するとどんよりクモリ空。今にも雨が降り出しそうなのですが、そこそこお客さんが来場しています。

いわゆる今流行のB級グルメとか、いろんな地方のご当地食材を売り込むブースが所狭しと軒を並べています。

あ。なつかしの宇都宮餃子ですね。

ひとまわり見渡したらお目当ての焼酎を目指します。
このシステムは１枚￥２００のチケットを購入し、ずらっと並んでいる各種麦焼酎のなかからお気に入りをチョイス。するとお店（というか、福岡県酒造組合のヒト）が飲み方に合わせて注いでくれるというもの。

まずは、事前に準備しておいたツマミ（笑）を持参して・・・

１杯目。ボクは『天盃　古久』。酒蔵は㈱天盃、大麦・大麦麹を使った４４度の焼酎。
これ。かなりウマイ。５００ｃｃで￥３，１５０という販売価格にも関わらず１杯２００円はかなりおとく。
アルコール度数３０度前後までは２フィンガー、それ以上になると１フィンガーになるのですが、よっぽど好きそうな顔をしていたんでしょうか？結構気前良く注いでいただきました
あ、写真は毎回恒例の「すっかり手をつけちゃってからの撮影」です

そしてカミさんの１杯目。
『十一夢（といむ）』。酒蔵は鷹正宗㈱、麦・麦麹を使った３２度の焼酎。
カミさんの感想はズバリ「ウマイ」。もうイッパイお代わりしたくなっちゃうくらい気に入ってました。樽貯蔵なのでほんのり色づき、香りも良かったですね。

すきっ腹にグビグビ飲んだ二人はちょいと気持ちがよくなり、エサを求めて一度戦場を離れます。

同じ場所で開催されていた「ナポリタンスタジアム」からいいニオイがしてきたので、吸い寄せられます。

色んな地域・店舗から趣向を凝らしたナポリタンが出ています。
こちらは１枚５５０円のチケットを買えば何処の店でも買えるというものですが、２人なら￥１，０００でちょっとだけお得でした。

ぼくのチョイスはコレ。

上海坦々ナポリタン。
トマトジュースで作るピリ辛太麺ナポリタンということでしたが、ちょっとイメージしていたのと違う。まずは全然辛くなかったこと。もしかして香辛料的な何かを入れ忘れちゃったのかな？そして、量が少ないこと（爆）。

カミさんはコレをチョイス。

黄金比率のハンバーグのせ赤ナポリタン。
うん。これは正統派ナポリタンスパゲティの味で、ぶっといたまねぎも入っていたりと、１０３好みの作りです。

その後あちこち試食したりツマミ食いしたりで、ちょっとお腹が落ち着いてきたところで第２戦。

まずはボクの２杯目。
『からす』。酒蔵は㈱花の露、麦麹（全麹）を使った２５度の焼酎。
酒造組合のヒトが「芋焼酎が好きならこれがオススメだよ」といっていた通り、独特の香りが鼻をくすぐります。

カミさんの２杯目。
『こはく浪漫』。酒蔵は目野酒造㈱、麦・米麹を使った２５度の焼酎。
こちらは香りが「いかにも焼酎！」というより洗練されたニオイです（いや、１０３は洗練されてないのがいいですけどね）。

２杯目の余韻を楽しんでいると雨がパラパラ。
少し雨宿りをしてから、船に乗って帰りました。
どちらにしても小雨が降ったり止んだりの１日、自転車に乗れない分うまい焼酎を安く楽しめて有意義な休日でした。