2日間かけて、文化的なイベントに参加(?)してきました
3連休、芸術の秋なので地元のカルチャーイベントに参加してきました。
『ながくてアートフェスティバル2013』がそれです。
長久手市全域を網羅して、様々なお店やギャラリー、お寺はもちろん、果ては誰かさんちの裏庭的なスペースを利用してプロやアマチュア、学生が作成した作品を展示しているのです。
その数全部で33ヶ所!
それも『どこかの地域に集中して』ではなく、もう、ホント、バラバラに展示場所が分散されています。
こりゃぁ歩きではなかなか、ところどころ住宅街などは一方通行などもあったりしますからクルマでの移動も大変。
そこでもちろん(というか、当たり前のように)ボクは自転車で回ってきました。
おまけとしてスタンプラリーもあったので、もう楽しくて仕方ありませんでした。
では、『続きを読む』からどうぞ。
とにかく数が多いので時系列的に羅列していきますよ~
【1:オールプニングコンサート】
本イベントの中心(かな?)がある長久手市の文化の家で開催。
出演は『筝デュオ ことさと』の井本聖子さんと山本ひとみさん。
25絃、17絃、13絃(ノーマルね)、三味線を曲によって使い分けておよそ1時間以上熱演してくださいました。
「tmp_IMGP1622451457096.JPG」をダウンロード
演奏中、写真撮るのを忘れました
1曲目はクーテシガーナという曲。なんのこたない、『ナガクテシ』のアナグラムですね。
坂本九やバッハのカバーなどを取り混ぜての演奏でしたが、良かったのは『ふるさと』。筝で弾くのでそれなりにどの曲もアレンジしてあるのですが、ふるさとの編曲は秀逸でしたね。主旋律だけでは故郷の哀愁感がいまいちなのですが、上手く編曲して物悲しさを出していました。
そして、相変わらず筝の演奏というのはフェイキーで(こんなこと云ったら怒られるかな?)、柱(じ)を演奏中に移動するわ、エレキベースのサムピッキング並みに弾く(叩く?)奏法を取り入れたり。
知らない曲でも全く飽きませんでした。
あたりまえか、お二人とも師範の資格をお持ちのようです。失礼しました~
演奏が終わると、外部の展示を見ることにします。
【2:聚福院 お寺 de アート『仏達』】
お寺のなかの建物や設備に完全に溶け込むような形で仏達が所狭しと並べられています。
この日は風が強かったので、仏達の一部が倒れちゃったりしていましたが(苦笑)
【3:タウボウの庭】
住宅地のなかにあり、まるで『え?誰かの家の庭先でしょ!?』というところ。いや、実際庭の一部だったのかも。
「tmp_IMGP1631-1026197874.JPG」をダウンロード
実際、この看板が無かったら分からなかったかも。
で、あるのは可愛い動物達の人形。
題名は『お庭でかくれんぼ』
違う作家が作ったいろいろな作品を展示していました。
【4:岩崎建築事務所ディブロックス】
すぐとなりにあったのが『紙のドーナツ』という作品名なのですが、????
たしかに紙だけど???
ふと頭上を見上げると、ありました。
後で確認したら、夕暮れ時が美しいそうです。ちょっと時間が早すぎた。
【5:長久手市中央図書館】
ここでは村上康成氏の絵本『石のきもち』の原画が展示されていました。
さすがに販売している絵本ですから写真を撮るわけにもいかず。
その本の表紙はこんな感じです↓
スケールの大きい話だ。
【6:絵のあるティータイム木もれ陽】
喫茶店に併設されたギャラリー。
ガイドブックには『加藤恵利作品展』と題して一緒に遊びたくなる展示と書いてありましたが、この日の展示は違うようでした。
期間が長いので、展示物によってはある日だけとか、他と展示期間が異なったりというのはザラのようです。
【7:音楽工房CON】
この日は展示・・・というか、演奏会がやっていませんでした。
【8:アトリエフラワーチャイルド~こども造形教室】
こちらもこの日はおやすみ。
【9:nicori factory】
なんとスーパーのフードコートのような場所に展示。
面白いタッチの絵だなと思ったら、仏画とポップアートをミックスした京都の絵師『太画子』の世界が広がります。
【10:岩作あんどんの会】
行灯常設ギャラリーに展示してありました。
なんだか流山の行灯を思い出しました。
なんだか素朴で良い感じです。
【11:浅井屋製菓舗】
和菓子屋さんです。
こちらの展示は翌週からでまだ準備中とのことです。
さきほどの行灯でもスタンプがなかったので、ラリーがなかなか進みません。
【12:ギャラリー隆】
あ~!写真撮るのを忘れました(苦笑)
でも、ここ。
能面を利用してガラス作品を作っていて、いかにも作品を作るのがひたすら好きなおぢさんがいろいろ説明してくれました。
能面も木彫りをイチから作るので、製作日数がめちゃくちゃかかるそうです。
【13:美容室ハミングバード】
普通の美容室に普通のインテリアっぽく学生さんの絵が展示されていました。
長久手は芸術大学があるし、隣の瀬戸市は陶磁器で有名、芸術家でなくともこうして作品を展示するスペースを貸してあげる、というように、やはり全体的に芸術レベルが高いように感じました。
さて、これにて第1日目は終了。
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