リサイタル「月虹(げっこう)」を堪能いたしました♪
かなり遅めのアップになりますが、平日の夜にリサイタルに行ってきました。
え?
どーせ、いつもの格安クラシックコンサートだろ?
ふっふっふ、甘いね明智君♪
今回は、クラシックはクラシックでも、日本の文化だぜ。
知る人ぞ知る、音鳥’sの(それでもいいのかな?)谷井琴子さんです。(または自転車仲間の奥様♪)
実は彼女の演奏は既に3月に聞かせて頂いております。
そん時のエントリーはコチラです。
こじんまりしたホールでしたので、もう、ほとんど最前列に近いところに陣取りました。
まず、このリサイタルの名前『月虹』。
月の光(たしか満月のちょっと手前??)により生じる虹で、見ると願いがかなうらしいです。
ま、それだけ珍しいのでしょうね。
ボクも40ウン年間生きていますが、初めて聞きました
この日は中間に休憩を挟み、なんと7曲を演奏!
いや、ま、ロックコンサートだったら10数曲がフツウだけど、なにせ楽器は琴(箏)。
ちょいと想像してみてください。
例えばエレキギター。
あんな細い弦ですよ。
もちろんギターも箏もピックを使用するのですが、弦(和楽器では「糸」と言うそうです)の太さは段違い。
低音の弦はコントラバス並みに太いんじゃないの?
んで、弦の本数は多いし(13本)、ものすごい音程差のチョーキングもするし(箏の世界でなんと呼ぶのか知りません )、ピチカート奏法も駆使するし、さらに前回気づかなかったのですが、たぶんあの弾きかたは、ピッキングハーモニクス!?
もちろんエレキギターのようにトリル奏法とか、ライトハンドはないけど本体の大きさからも非常に体力を要する楽器なのですね。
で、さらに!
もちろんプックアップもアンプもございません。
生音です。
音のツブがビシビシ聞こえてきます。
ね、想像するだけで7曲演奏したのってすごいでしょ?
もちろん、曲によって三味線(三絃)が加わったり、尺八がジョインしたりしますが、本日の主役、谷井さんの箏は総出演&ソロのオンパレードです。
え~っと、演奏中の写真は撮っていいのかどうかも分からなかったし、それよりも演奏に集中していたらコンサートが終了していました・・・から。
で、写真はありません。(苦笑)
3月と今回箏の演奏を聴いて思ったこと。
あ、結構モダンなんすね。ってこと。
前回は13本の絃を持つ箏と、十七絃という低音を受け持つ楽器の2重奏でしたが、今回聞いた曲の中には尺八も含まれていました。
これがですね~。
なんというか、日本の音というか、奏者の表情が豊かというか(その表情をしないと良い音が出ないのだと思いますが)、洋風クラシックにはない独特の音色と奏法で、申し訳ないのですが箏以上に尺八の演奏も楽しんでしまいました。
う~~ん、なんだかうまく書けないので、誰か続きをお願いします(苦笑)
手抜きでゴメンナサイ。
あ。
でも。
リサイタル後の
この店の焼き鳥はウマカッタです。
焼酎も、ね。
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