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2013年4月20日 (土)

順天堂交響楽団の定期演奏会に行きました。

さて、恒例の(笑)『無料または格安でコンサートを見ちゃおう』企画です。
今回は初めて見に行った楽団です。
順天堂交響楽団で、大学病院の学生やOB・OGから構成される楽団です。
同楽団の第33回定期演奏会ですね。

Imgp9868

場所柄、会場は文京シビックセンターの大ホール。
この会場で無料で見せてくれるなんて太っ腹!
しかし、会場内はさすがに観客が多く地元で見るような楽団と比べると聴衆の数がかなり多かったようです。

Imgp9871

あれ?いや。
この写真は開演20分前ですから、これから客席が埋まっていくんですよ・・・

演目は、
* フィンランディア : シベリウス
* アルルの女より : ビゼー
* 交響曲第二番 : チャイコフスキー
です。

今回行きたいと思ったのは大好きなビゼーが演奏されるからだったのですが、一応他の曲についても予習していきましたよ。

フィンランディアはもの凄く重厚な曲。

う~~ん、いい感じです。
何が良いって、このテの曲を演奏して「カッコイイ!」と思うのは、やはり大編成のオーケストラか、ディストーションばりばり効いたギターで演奏するヘビーメタルのアレンジだったりするのです。
もう、イントロの緊張感たるや、メタルのコンセプトアルバムにあるような構成で涙ちょちょ切れそうです。


同楽団では、プログラムも充実しているのですが、曲の解説が少なめで、部員の説明にかなりページが割かれていました。ま、OB・OGが聞きに来るケースが多いと、そういうページが増えるのは仕方がないのかもしれませんね。

さて、フィンランディの荘厳な響きの後はアルルの女です。

この日はパストラール、間奏曲、メヌエット、ファランドールという曲順で普段聞きなれた曲とはまた違う印象を受けましたが、それぞれすきなので「こういう構成もアリ」だな、と妙に感心しました。やっぱこの曲のフルートはいいな。

そして、チャイコフスキーの交響曲第二番。
チャイコフスキーの曲では1812が好きなのですが、まだナマでは聞いたことがありません。
この日聞いた曲はプログラムに『耳にする機会があまりない曲』とありますが、案の定聞いたことがありませんでした。

楽章とともにだんだん盛り上がっていき、最後はハ長調の明るいメロディーで締めくくられました。ちょっと長かったけど良い曲だな。

しかし、いつも思うのだけど、こういう演奏の記録は外部に出ることはないのだろうか?
この日も裏方さん(?)らしき人が複数のビデオカメラを回していましたが、恐らく団の記録用に撮影しているのでしょうね。

Youtubeにでも積極的にアップしたらどうだろう?
洗足学園音楽大学などは(当然と言えば当然だけど)カメラワークまで含めてハイレベルの映像を公開していますね。
ま、あまり表に出しすぎると公演に足を運んでくれなくなっても困りますからね。
こういうことを好き勝手にいえるのが素人オーディエンスの適当なトコロですが(汗)。

この日は天気もよく早めに家を出てビッグエッグの周りや根津周辺をブラブラすることができ、さらには楽しい演奏会も楽しめました。順天堂交響楽団の皆さん、どうもありがとうございました。

Imgp9867

あ、最後に指揮者の方も含めて全体的に若々しい演奏が、聞いててとても楽しめました。
年取ると若者が頑張ってる姿を見るだけで嬉しいんですよね♪

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