『全書芸展』に行ってきました。
「書道」に関する記録です。
興味のない方はスルーしてください。
土曜日、朝のうちは曇っているだけでしたが、昼から雨の予報でしたのでサクサクっと自転車に乗って(1時間未満)、午後は都内まで電車でGO!しました。
会場は「国立新美術館」。千代田線の乃木坂で下車するとダイレクト接続なので、雨でも傘いらずで入場できます。
この美術館に行くのは初めてでしたが、斬新的なデザインでしたね~。
曲線と直線を利用して、有機的な雰囲気と「ガッチリ」したイメージを融合させてるって感じ。
同美術館では12月23日まで『リヒテンシュタイン 華麗なる伯爵家の秘宝』展が行われているのをご存知な方がいるかもしれません。ちょいと気になりましたがそこまで美術通ではないのでおぢさんは目的地へ直行です(^^;
ちなみに自転車仲間の skywalker さんの(会った事はありませんが・・・)ブログに詳しいので、興味のある方はそちらをご覧ください(手抜き)。
さて、洋風の作品を尻目に103はオリエンタルな作品を鑑賞しました。
あ、会場内は撮影禁止ではなかったのですが、もし「自分の作品を勝手に載せやがって!」という方がいらっしゃいましたらご連絡ください。速やかに削除させていただきます。
まぁ、基本的に臨書であれば「昔の作品を手本に書いている」のでしょうから、オリジナルで著作権がある作品とは違うんだろうな~。でも、臨書でも「自分らしさ」を前面に出すと『著作』になるのかな~。などと素人が勝手な想像をしながら会場をまわりました。
会場内はこんな感じで、ある程度距離を置いて作品を鑑賞するのに適しています。
書道と言ってもいろんな書があるもので・・・
写真では分かりにくいのですが、コレ、メチャクチャ大きい作品です。
こりゃ、書くだけでも体力勝負だな。
複数の字が全体のレイアウトを形作っているのでしょうか。
この書体は隷書かな?こういう字は好きですね。
なんとなく目出度そう!(笑)
ダイナミックゥ~♪
書の奥深さと歴史の重みを感じます。
可愛らしい字体です。
「空」の字がなんとなく犬っぽくないですか?ワンッ!
真中左側の字2つはヒトの行動を表す字なのでしょうか?素人には全く分からないのですが、なんとなくほんわかな気分になります。
たくさん水蒸気を含んだ雲が、今にも雨を落とそうとしているのでしょう。
こんな風に紙を加工するのも作品を作ったヒトの工夫なんでしょうかね~。
これは恐らく写経しているようです。
冒頭に「距離をとって作品を見やすい会場」と書きましたが、この作品を引いてみてみると。
読めるでしょうか?
南無阿弥陀仏。
合掌
他にも素晴らしい(と思う 苦笑)作品がたくさんありましたが、この日、帰りに外でイッパイやってウチに帰る途中の103を表した的確な作品がありました。
チドリ足ってか。
小学2年生に見透かされてるようで(笑)
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コメント
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書、いいですね。最近盛り上がっているようですし。
墨をするのが好きです。30年ぶりに筆を握ってみたくなりました。
息子たちがやるようになったら筆を奪おう!
投稿: みくま | 2012年12月20日 (木) 00時31分
みくまさん、こちらにもコメントありがとうございます。
え?
書も嗜むのですか??
う~~ん、自転車だけかと思ったら、クラシックギターに書に自転車にF1観戦に焼酎…(笑)
思ったより多趣味なのねん
投稿: 103 | 2012年12月21日 (金) 12時22分
私もこの美術館好きですよ。時々会社をサボって(早退)見に行ったりします^^。六本木は、こことサントリー美術館がありますね。東京は美術館がたくさんあって、良い街です。
投稿: kincyan | 2012年12月22日 (土) 05時33分
kincyan さん、こんにちは。
普段は美術館にあまり縁のないボクですが、建物を見るだけでも楽しかったです。もちろん、書も。
たしかに東京はいろんな施設が集中していて便利ですよね。
格安コンサートばかりでなく、美術館めぐりも面白いな~と思い始めています。
投稿: 103 | 2012年12月22日 (土) 07時29分