ネギを背負ってサイクリング・・・
3連休の初日は雨が降り、全国5,000万人のサイクリストは地団駄踏んでいたと思います。
明けて本日土曜日!
予報は曇りのち晴れ!
こうなったら自転車に乗るしかない!(最近サボって太り気味だし・・・)
ということでカミさんとりんりんロードへ行くことにしました。
朝起きて自転車を車載するべく準備していると・・・パラパラ!
なぬ~~~!
雨ではないですか!!
ま、でも気象庁の予報を信じて「現地に行くころまでに晴れるでしょ」と思いながら出かけました。
デポ地の筑波休憩所では若干青空が見え始めているので期待しながら自転車を下ろします。ま、気温は低いですが、真冬になればもっとツライ気候でも走るのですからどうってことありませんっ!
少し走ると筑波山やりんりんロード周辺はすっかり紅葉が進んで、もう終盤ですね。
そのうち真壁休憩所についたのですが、なにやら旧真壁駅跡のそばにデカイ建物を建設中です。「まったく古い町に新しい建物かよ・・・」などと思っていたのですが、後でもっとすごいことに出会います。
時間はまだ11時前後。
このまま終点の岩瀬へ行くのも良いのですが、カミさんも既に3回目のりんりんロード。
加えて紅葉の時期ですからどこか違うルートに入り、木々を見たくなりました。
突然見つけた看板を見て、思わず右折。
そう、雨引観音へ行くことにしました。
あんなに登りがキツイ(対カミさんね)とは知らずに・・・
カミさんにとっては想定外のヒルクライムですが、それでも紅葉がきれいでした。
あ~、曇ってたし、写真じゃ全然キレイじゃないや。
「こんなの聞いてないよ~」と嘆くカミさんをなんとか励まし、登頂成功。
実はワタクシ、雨引観音に来たのは初めて。
だって、うすうす「登らないと行けない」というのは知っていたので。
で。
始めてきてビックリ!
KENさんにも「由緒ある観音様だよ」と教えてもらいましたが、その規模とこんなところにこれだけのモノを作った昔のヒトの努力に敬服(ま、羽黒山でも思ったけどね)。
境内はちょっと遅めの七五三参りとか初宮参りなどでたくさんの家族でにぎわっていました。
そのなかをヒルクライムしてきた2人は汗だくで息づかいも荒く歩いていたので、周りからは変な目で見られたでしょうね。
頂上に着くとTaroさんからメッセージ。
「ボクは関宿。筑波山見えるよ~」とのことでしたので、
「手、振ったけど見えた?」
とアホな会話をしていました。
で。
そのあと。
もちろんボクとカミさん。
花より団子。
坊主より食材(?)
参道脇の農産物直売おばちゃんからきゅうりをゲット。
その後帰り道の途中にあったお店でも白菜、ねぎ、トマトなど、比較的重量級の野菜をゲットしましたが、なになに。
103の自転車には正義と買出し班の見方、パニアバッグが装着されています!
というわけで冒頭の写真のようにパンパンのパニアにネギが突き刺さっていたわけです。
さて、無事にブレーキレバーを握った手が壊れる寸前にヒルダウンを済ませると、腹ペコです。
さすがにナマのハクサイを食べるのも気が引けるので、比較的近い真壁へ向かいました。
イベントのない時期の真壁は休日といえども閑散としていますが、以前ひな祭りのときに行ったすし兼さんへ。
ランチタイム真っ只中だというのに先客は2組だけ。
ま、おいしいのは分かっているので注文して料理を待ちます。
その間、カミさんとひな祭りの写真集など見て時間をつぶします。
そして腹ペコ2名に救いの手が。
ボクは海鮮丼ランチ。
カミさんは日替わりランチで、本日はカキフライでした~♪
サラダ、漬物、小鉢、味噌汁(甘い白味噌仕立てでおいしかった)、デザート、それに食後のコーヒーまでついて¥1,000は安いです。かなりお腹も満たされました♪
食事を済ませ、以前役場があったところへ行くと、なんと!
真新しい建物があります。
『真壁伝承館』です!
この画像は桜川市のサイトよりお借りしました。
http://www.city.sakuragawa.lg.jp/news.php?code=2286
グッドデザイン賞受賞した建物ということで、たしかに特徴的な作りになっていました。
中には地元の方が利用できる会議室・和室・調理室(?あ、我孫子にもある・・・)・音楽スタジオを有する本館。
イベントスペースとしてのまかべホール。
図書館。
歴史資料館(無料)などがあります。
そして楽しいのがそのつくり。
外光を取り入れるエントランス。
同じ敷地内にあるのに壁面の色が違う建物。
丸い点々が見えますが、夜になるとココも光るらしい・・・
中庭(?)にはこんな可愛いオブジェもあったりして。
さすがは石の町。
タケノコ?
カワイイ。
どうやら、旧真壁駅の近くに立てている建物もこ~んなハイカラな設備だったりするのでしょうか?
真壁はとにかく渋い町というイメージがありましたが、これからどんどん観光に力を入れていくんですかね~。
その後こじんまりとまとめられた歴史資料館を見学して帰路に。
デポ地へ無事に帰り、ネギ他購入野菜をしまって帰りました。
秋の1日、楽しいサイクリングでした。
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コメント
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りんりんロード楽しそう~!
気持ちとしてはご一緒させていただきたかったのですが、車止めは多いし、距離は長いし、泣く泣く諦めましたぁ。
それにしても、なぜにパニアバッグを装着して行ったのですか?しかもその自転車に乗ってるのカーさんでしょ??やっぱりカーさんはすごいなぁ。
真壁は震災でかなり被害を受けたという話を聞いたことがあるので、街並みの変化はその影響もあるのかしら?
双子は息子だけど、真壁のひな祭りはいつか見せたいと思っています。
投稿: みくま | 2012年11月25日 (日) 21時38分
みくまさん、コメントありがとうございます。
久しぶりにりんりんロード走ってみて、一言。
「やっぱ車止め多いわ!」でした。
車止めの間隔、今回は実測したわけではありませんがチームカーでも通れるくらいの幅でした。
ただし、
① 交差点の舗装がとても粗いことを再認識
② 一部の交差点(恐らく事故多発地点)では通常の車止めに加えてさらに細かくポールが立っていた。ココはさすがに通過不可能
でした。
天気のよいときは最高のサイクリングロードなのですが・・・
距離の長さについては今回我々が走ったように、筑波休憩所~雨引観音往復でわずか38kmですから、工夫次第で調整出来ますけどね。
おっと、パニアをつけてるのはRADACですよ。
最近は「白菜積載可能」をテーマに常に装着している状態です。
重たくしてカミさんのブロックタイヤMTBとの差を小さくしている、というところでしょうか。
真壁は震災による建物の修復というところも大きいと思いますが、良い意味での古臭さが消えていっています。
投稿: 103 | 2012年11月26日 (月) 05時17分
10さん、こんばんは!
雨引観音まで自転車で登ったんですかぁ~!!カーさんもすごいですね~
僕は先々週登りましたよ、、車ですみません。
紅葉はまだでしたが、七五三のお子様達が綺麗なカッコして可愛かったです。
写真の多宝塔の下あたりに孔雀がうろうろしてませんでしたか?
僕がいった時には3羽程いてすっごく綺麗な羽根を見せてくれましたよー
真壁の街には一度行ってみたいと思ってま~す
投稿: ワンチャン | 2012年11月26日 (月) 23時31分
ワンチャン、こんばんは。
雨引観音、まさかあんなに登るとは思っていなかったので、軽い気持ちで「行ってみるか」なんて言っちゃいましたけど、途中で「これでカミさんが自転車嫌いになったらどうしよう」と思っていました。チキンハートなの
でも、なんとか登れて紅葉も楽しめたのでよかったです。
え?孔雀??
見かけなかったな~。
お休みだったのかな(笑)
でも、アヒルはたくさんいて癒されました。
真壁もぜひ一緒に行きましょう!
カミさんとは「1日1組限定」の宿に泊まってみたいね~と話してみたりしてるんですよ。
投稿: 103 | 2012年11月27日 (火) 20時48分