アムステルダムは水の街でした
仕事でヨーロッパに行きました。
毎度毎度のことですが、せっかく行くのだから現地の自転車事情をリサーチして・・・ってのも、そろそろ飽きてきましたね。
そんなわけで空き時間に観光してみました。
アムステルダムの中央駅です。
その時の外気温はおよそ10℃ちょい。
肌寒い感じでしたが、大都市アムステルダムを歩くときはそれなりに緊張するのであまり気になりませんでした。
水の街ってくらいですから、瀬戸内海のように市民の生活交通として船が発達しています。
下の写真は中央駅裏から出る定期路線便。
歩行者も自転車もクルマもこの船を利用していました。
分かりづらいですが、桟橋には電光掲示板がありその船の行き先と「あと何分で出港するか」数字がカウントダウンされています。
定期便の本数も1日数十本あり、とても使いやすそうです。
さて、このような生活必需品的な定期便とは別に観光路線も充実しています。
103が利用したのは「100箇所の見所を巡る観光船で楽しむアムステルダム!」というところでしょうか。
さて、この船ですがすごく扁平型をしていてかつ屋根の部分がガラス張りになっています。
出船間近には運転手自らがスクレーパーで雨粒を落として視界をクリアーにしてくれていました。
最初乗り込んだときには船内がらがらで、土曜日なのに客が集まらないのかな~と不要な心配をしていました。
そのうちおよそ30人くらいの座席はイッパイになりました。どうやらドイツ人のツアー客が20人ほどまとめて乗り込んできたようです。では、船のたびに出かけます。
動き出して3分もすると「扁平」な船の形の理由が分かりました。
写真のように運河と橋の下端の距離が狭いのでこのような形になるんですね。
鉄道の下も通ったりして。
船でも行ける船舶博物館みたいのもあって、凝った作りの帆船がかっこよかったです。
こんな輪行しているひともいました(笑)
こんなカタチの橋げたもあり、歴史がうかがえます。
昔のアニメ、フランダースの家にも出てきたような形の橋も現役で頑張っているようです。
こういう形のトンネル(?)の中を、結構スレスレのところで船はパスしていきます。
あれ?
よく見ると円形のふちに合わせて丸い点々が・・・
どうやらライトがついていて夜間や視界の悪いときは点灯するようです(未確認)。
うひゃ~、スレスレの所をすれ違っていきます。
あ、そうそう。
オランダの駐輪場の一部は水の上に浮いていました。
そこにあったラレーのロード。
かなり年季が入っているのにバカデカイチェーンで厳重にロックされています。
うわ~、ハンドルバーテープがぼろぼろだよ。
RDはシマノの5速用かな?
およそ1時間の船のたびの後は、仕事モードに切り替わり電車で移動しましたが、やはり気になるのは電車への自転車の積み込み。
この日は載せている自転車はありませんでしたが、ちゃんとそれ用のスペースがあるのは他のヨーロッパの国と同じです。
しかし、オランダ語はチンプンカンプンです。
なんでこんなに子音が多いんでしょう?
では、また機会がありましたらリポートしちゃいます。
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