第49回 定期演奏会
我が家では恒例になっています、ハクスイこと「柏市民吹奏楽団」の定期演奏会に行ってきました。
今回はカメラを忘れたので写真はありません。
が。
今日も充実の演奏内容!
堪能させていただきました!
記録のためにカンタンに記しておきましょう。
今回も大好きな米津氏の指揮。
以前も書いたかもしれませんが、この楽団の何がスキってパーカッションなんです。
あ、他の楽器担当者の方ごめんなさい(笑)。
でも、楽しそうで情熱的なパーカッション奏者と同じように弾ける米津さんの指揮が合わさるとまるでケミストリー。
今日の曲は全て知らない曲でしたが、そんなこと全く関係ありません。
正直他の楽団だと知らない曲の場合ちょっと退屈になったりもするのですが、ハクスイの場合、それでも楽しめるのです。
さて、いつものことですが今回も司会の方が曲の説明をしながら進行して行きます。
演奏は2部構成で、最初はフランスの作曲家の作品から。
正直、フランスの作曲家ってよく知りません(苦笑)。
知らないので曲を聴く前の先入観は「フランス映画」のようになんかアンニュイ(死語?)でけだるい感じをイメージしたのですが、とんんでもない!
ハクスイにぴったりの元気な曲ばかりでした。
最初はミョー作曲の「スカラムーシュ」。
第1楽章、第3楽章はともにパワフルでノリの良い曲。
う~ん、まさにハクスイ向け。
こういう吹奏楽向け(?なの?ほんと?)の曲を楽団のテーマ曲にしてもいいかもしれませんね。
なんとなくディズニーランドでパレードでも見ているような、楽しくなる曲でした。
2曲目はドビュッシーの「小組曲」。
エ?ドビュッシーってフランスの人だったんだ。知らないものですね~。
ハープが印象的な曲。
第1楽章で少し落ち着いた曲になり優雅な気分になりますが、演奏が進むにつれてウキウキするような曲調へ。そもそもこの曲はピアノ4手連弾用に書かれたらしいのですが、吹奏楽にもいいですね。調べたら結構吹奏楽用にアレンジされているようです。
そして3曲目。
シュミットの「ディオニソス」。
冒頭、低音楽器から始まるおどろおどろ雰囲気からだんだん盛り上がってバーン!と炸裂。この感じはウルトラセブンですな。
不穏な空気を打破してドラマチックに終えるというところが。
ここで休憩。
もう一緒に行ったカミさんとは、パーカッションの出番が多くて「いいね~」と。かつ後半もそうですがいろんな打楽器を駆使しており、今日はまさに打楽器の見せ場が多い演奏会だったのかな~。
後半はアメリカの作曲家特集。
ガーシュイン(こちらは有名。103でも知ってる)とリード。
どちらもキューバとメキシコというアメリカ中部(北アメリカと南アメリカ大陸の間という意味ね)の音楽に刺激されて作った曲のようです。
変わった趣向として、一部の奏者が袖の陰に隠れ「遠くからの音」を表現していました。
やはり後半もパーカッション大活躍でハクスイの魅力全開でしたね。
あ、やっぱり他の楽器のヒトが怒りそうな内容だな~。
フォローするわけではありませんがハクスイのメンバー、演奏終了後の表情や米津さんのアクティブさ、毎回わかり易い解説が記載されているプログラムなど、わずか¥400(当日券は¥450ね)で楽しめるなんて、ホントバチが当たりそうです。
惜しむらくはこんな素晴らしい演奏だったのに今日は客席に空席が目立ったこと。
やはり事前に演奏曲目を見て知ってる曲が多いとお客さんが増えるものなんでしょうか。
無料または格安の地元のコンサートを見始めてしばらく経ちますが、やはり「お気に入り」の楽団、指揮者の公演は無条件で楽しいものです。
と、最近特に感じるな~。
相変わらず知識もないのに好き勝手なことをかいていますが、間違いや誤った解釈があったらゴメンナサイ。
ま、個人の勝手な感想ですから~~~
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