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2012年9月24日 (月)

松戸シティフィルハーモニー管弦楽団 第34回定期演奏会 楽しんできました

先日のブログで当選報告をしていた、松戸シティフィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会へ行きました。

おっと、ココの公式HP、しばらく見ないうちに英語表記もされてます。グローバルだね~。

さて、今回の定期演奏会はいつもと違い当選しないと行けないのですが、みごとに当たりまして、あとは演奏会当日を待つだけとなっていました。

今回お誘いして、ボク同様当選したハナさんとbunaibuさんとご一緒することになりました。
で、てっきり久しぶりにみんなで自転車に乗って遊びにいけると思っていたのでしたが、朝からザーザー降り

仕方がないので、クルマで会場へ向かうことにします。

ちょいと早めに出て途中でランチとしゃれこむことにいたしましょう。
場所は本日の会場近くの常盤平駅前にある trattoria LUCCA というイタリア料理のお店。
ボクは魚のランチセット。2種類の魚(赤身と白身)のトマトソース風味。イカとアサリも入ってヘルシーかつ美味でした。

Dvc00312

カミさんはカルボナーラを。ランチセットにはパンとデザート、コーヒーがつきます。

Dvc00313

パンはちゃんと温めてくれて、薫り高い(あ、写真に入ってない)オリーブオイルとともにサーブされました。食事が進むと、お店のヒトが「パンのお代わりもできますよ~」とのことだったので、お言葉に甘えました。

Dvc00314

デザートは2種のベリーのゼリー。甘さ控えめで梨が乗っかってて、オトナの味でした。
コーヒーも堪能して¥980也。今日は朝から雨だったので客足がまばらだったようですが、普通だったら席の予約をしないと待つことになるそうです。
駅前のゴミゴミしたところですが、駐車場2台分あるのでクルマでも自転車でもOK。
ま、自転車に乗っているときなら若干量的に少ないかもしれません。そのときはパンでお腹を膨らましましょう(笑)。

さて、本日のコンサート会場、森のホール21へ。レストランからは目と鼻の先。でも、雨が降っているので早めに会場入りして屋内駐車場へ。

本日はいつもと違い、ピアノの演奏もありますので舞台中央にピアノが鎮座ましましています。
演目は以下のとおり。

サンサーンスの『バッカナール(歌劇「サムソンとデリラ」より)』

これは初めて聞く曲です。
いつもの通り会場でいただいたプログラムには団員のかたが書いた曲紹介があります。
それによれば・・・

「バッカナール」とは酒の神バッカスを讃える祭りのこと。英雄サムスンの恋と復習に身を捧げたデリラの物語。

「無粋な喧嘩は止めて恋をしない?」と誘惑されたり弱点を握られて囚われの身となるサムスンの様子を描いており、曲もそれに合わせ妖艶な雰囲気からダイナミックなものまで、バリエーション豊かで楽しむことが出来ました。

Imgp7185

ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲 作品43』
ピアノ奏者小川典子さんが登場し、難曲の演奏です。
パガニーニと言えば超絶技巧で有名。
それをピアノ、ヴァイオリン、他の楽器がかけあいしていく。まさに圧巻の演奏でした。
こんなことを言っては大変失礼かもしれませんが、今回の演奏はいつも以上に完璧で(全曲通して)いくら抽選に当たったからと言って無料で聞くには忍びないほど素晴らしい内容でした。
そして、ラフマニノフによるパガニーニ。
どうしてもイメージ的には「ヴァイオリンでの早いパッセージ」という印象を持ってしまいますが、こんなにも雰囲気が変わるのかと驚きました。解説によればブラームスやリストなど多数の作曲家によって編曲がされているとのことですが、他作曲家バージョンも聞きたくなりますね。

ベートーベンの『交響曲第3番「英雄」作品55』
当初ナポレオンのために作曲されて・・・という話はあまりにも有名。
103がコンサートを聴くとき、比較的前のほうに陣取ることが多いです。
理由は楽団全体のアンサンブルを楽しめるのはもちろん、演奏者の息づかいや良い意味でのノイズ(運指時に弦とこすれる音など)が聞けることによって「ライブ」の醍醐味が味わえるからです。
逆にドコの会場でも後ろの方が高い視線になるので、「オーケストラの前ばかり見える」状態になります。
結果、どうしても個人的に興味を持っているヴァイオリンなどの弦楽器を中心に見てしまいます。
しかしこの曲の演奏では各パートがものすごく「大変な」仕事をこなして(イヤ、普段がラクしてるってわけではないですよ)いて、比較的長い演奏時間だったにもかかわらず、楽しくてあっという間に時間が経ってしまいました。

いや~、本日も素晴らしい演奏をありがとうございました。
帰るときの状況を撮影しましたが、いつもより大勢のお客さんが楽しんだようです。

Imgp7188

今日の演奏のレベルが高いなどと、素人がおこがましいことを書き連ねましたが、もしかすると団全体のレベルが年々向上しているのかもしれませんね。

次回も楽しい演奏を期待しています!

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コメント

103さん、こんばんは。
昨日はお疲れさまでした。

いいコンサートでしたね~。
徐々に引き込まれて行く自分を強く感じました。

ありがとうございました!!

bunaibuさんこちらこそ、お付き合いいただきありがとうございました。

確かに、ベートーベンはかなり演奏レベルも高いし、楽しむことが出来ましたね〜♪

また機会がありましたら、是非ご一緒しましょう。
次回はご夫婦で!

いつもお越し頂いてありがとうございます。
トロンボーンのしげです。
柏吹でもありがとうございます(笑)

今回のラフマニノフは小川さんの圧巻のピアノだったではないでしょうか。
こちらの不手際も吹っ飛んでしまう出来だったと思います。
奏者としてもこれ以上ない至福の時を過ごせました。
またいつか共演したい!という思いでいっぱいでした。

次回は12月に合唱団とのコンサートとなります。
お越し頂ける事楽しみにしております。

しげさん、コメントありがとうございます。

え!??!!???!!??
ハクスイもかけもちでやってらっしゃるんですか!?
認識しておりませんでした

小川さん、すごい経歴の持ち主なんですね~。
やはり松戸シティフィルの実力で今回のようなビッグネームを呼ぶことが出来るんですか?(笑)

もちろん、12月も楽しみにしています。
くるみ割り人形は好きですし、ワーグナーはとっつきにくいのでまだ聞いたことがありません(苦笑)。これから予習しておきます!

また素晴らしい演奏、期待しています。

こんばんわ。コメントいたします。

地元のコンサートに行けるなんて羨ましいですね。市川市でもあるんでしょうが、比較的地域の集まりに無関心なので、こういう機会を逃しているのだと思います。

クラッシックは、あまり興味が無かったのですが、最近、長い通勤時間の友に、クラッシックの全集物をi-Phoneに入れてずっと聞いていますので、耳になれてきました。地元の、こういう催しものを探してみたいと思います。

kinchanさん、コメントありがとうございます。

市川、船橋、松戸・・・
人口が多いだけでなく、楽団や良質なコンサートホールも多いのが東京のベッドタウンの強みです。
少しでも興味があれば以下のサイトで探してみると好みのコンサートが(それも格安で!!)見つかるかもしれませんよ。

http://home.s07.itscom.net/matsui/wmc/topics/info.html

ま、kinchanさんならササーっと自転車で走れば、地元じゃなくても楽しめると思いますが

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