国外逃亡記録:その2 メシ編
「その2」はメシ編です。
いきなりそこですか!って感じですが、写真を順番に見ていたら機内食が出てきましたので(笑)
ま、103の個人的な記録という意味もありますので、興味ないヒトはスルーしてください。
鶏肉のクリームソースみたいなヤツ。ソースの中に黒っぽく見えるのは「レンズ豆」というそうです。海外の小説を読んでいると時々出てくるのですが、なるほど、確かに平べったくてレンズのようですね。飲み物はカミさんが白ワインをいただいたので赤ワインをチョイス。
カミさんのほうはと言うと、テリヤキ風味のビーフと焼きそば。右下の食後のスイーツ、通常はアホみたいに甘いのですが、それほどでもなくヘルシーなメニューになってきているのか?と思わせるほど。
そういえば欧米人って若いときにどんなに痩せてる女の子でも年取るとデブデブになったりするよね。根本的に食べている量と食後の甘いものの摂取という習慣がそうさせているのでしょうね。
長時間のフライトの終了前には軽い朝食がサーブされます。
エビやハムなど少量でさっぱりしていて良いのですが、普段パンをあまり食べなれない103は「白米持ってきやがれ~!」と、いつも思ってしまいます。あと、醤油もね♪
いつも利用するブレーメン空港前のホテルに1泊しましたので、朝食はココ。
良いお値段のホテルなので、最上階の眺めの良いレストランで、ウマイ朝飯が食べられます。選択肢が多く、ヨーロッパのホテルに良くある「出来合いの食材を並べただけ」とは違い、ちゃんと火にかけて料理したモノもあるところが日本人には嬉しいです。
ずいぶん小食に見えるでしょ?
でもこれは2皿目(笑)
ちなみにここのゆで卵は半熟で気味がトロ~っとしていて美味でした。
こぼれた黄身を回収するのに忙しくて写真は撮っていませんが(笑)
今回の旅は「仕事」もあると書きましたが、実は取引先の社長であり友人でもあるドイツ人が結婚するため渡欧したのです。
で。
盛大な披露宴が2日間に渡って執り行われたのですが、その時の超豪華な料理はなぜか撮影していません
たぶん外人と話すのと酒飲むのに夢中で、それどころじゃなかったんですね。
唯一撮ったのはこれくらい↓
新婦が皆のために切ってサーブしてくれたウェディングケーキです。
本来コレが正しい姿ですよね。
あと、コレ。
サーモンですね。極薄にスライスしてあって、「お~い、魚はドコ行った~~~?」というほど口の中でとろけて、美味でした。
そうそう、言い忘れていましたが2日間に渡るパーティーにはケータリングで料理が提供されていました。
そのケータリングしていたレストランというのが Visbek という町(村?)にある Neumuhle というお店です。
お店の外観もいい感じでしょ?
実はココ、以前お客様と一緒に行ったことがあるのですが、前菜からメイン、デザートまで美味しかったという記憶があります。
デザートもほろ酔い気分の中(汗)撮影していた模様。
マンゴーとアイスの組み合わせ。でも、アイスは甘すぎず、さっぱりしていて付け合せのほおずきも美味しかったです。こうやって食べるんですね~。
そういえば、日本の食用菊じゃないですけど、ユリに似たお花も食べました。オランダ人が「コレ、食えるぜ」というから騙されたつもりで食べましたが、なかなか美味しかったです。
ブレーメンの空港で軽く取った昼食は、今までとは打って変わって質素なものです。
ま、基本的に豪華な食事とはこれでおさらば。ここからは遊びの旅で自腹ですから(笑)質素な旅行の始まりです。
まずはお決まりのビール。北ドイツでは有名なBECK’Sのビールです。ま、クセがなく定番という感じですね。
お店がイタリアンの日本で言えば「立ち食いそば 腰掛付」のようなところですので、カラカラに乾いたサラダはご愛嬌。
チューリッヒからベルン(スイスの首都ね)へ向かう電車の中では、車内販売を利用してみました。
しかしまぁ、スイスはウワサどおり物価が高い。
こんなペットボトルに入ったリンゴジュース(微炭酸)が¥450もするんでっせ!
半日移動して、目的地に着いたのが夜の9時過ぎ。
翌日からお世話になる安いスーパーの食料品売り場ももう閉まっているので、仕方なく入った駅前レストラン。これがアタリでした。
まずはこのビール。コクとクセがあって、酸味もありましたがカミさんと絶賛してしまいました。おまけになぜか宿泊した町~インターラーケン~では、何度かビールを飲みましたが全て瓶ビールでした。
おまけにこのビール、注ぐときにテクニックがあるのです。
ざーっと6割程度まで注いだあと、おもむろにウェイターのおじさんが瓶を回し始めたのです。恐らくコレで適度な泡を作っているのですね。写真のようなクリーミーな泡はおじさんの回転テクニックの賜物です(笑)
ほうれん草のスープ。この日は天気があまりよくなく(食事に行くときには雷が鳴ってました)、涼しかったので温かいスープがありがたかったですね。
サラダと一緒のお肉もおいしかったです。
これだけで2人で¥5,000近くしたので、高いでしょ?
おじさんのビール注ぎテクニックは魅力的だったけど、その後この店には行きませんでした。
翌朝。
ホテルの朝食は質素です。
おまけにそろそろ今まで暴食してきたツケもたまっているので、シンプルに済ませた朝ごはん。
ここのクロワッサンはおいしかったな。
この日はベルナーオーバーラント地方、いわゆるユングフラウとかアイガーなどの山々を望む地をハイキングしたのですが、まぁとにかく素晴らしい景色で心が癒されます。
でも、美味しい空気と景色だけではお腹は空くばかりなので、せっかくだからとクライネシャイデック駅の近くで昼食を取ることに。
しかし、もともと物価が高い上に「観光地」「山の上」価格のため、軽い食事で済ませました。ま、ビールは飲みましたが。
イモは酢漬けでイマイチ。パンも固かったけど約1.5時間のハイキングの後はたまらなく旨かったな~。
ここの周辺の景色は素晴らしかったのですが、それは後ほど。
で。
同日の夕食は度重なる出費を反省し、また、これからお土産を観光地価格で買う羽目になることを予測し(エライ! 笑)スーパー買出し作戦です。
なんだか、いつもの海外出張(客のアテンド不要の場合)時の貧乏メシのようです。
安いワインにサラダとポテトチップスでお腹を誤魔化しましょう。ま、結構2人でお腹いっぱいになりました。
確か¥1,000もしない白ワイン
デザートにプリン(食べかけ御免)もいただいちゃったりなんかして。
翌日、午前中から呑むワタクシ。
なぜかチームジャージなのですが自転車には乗っていないので飲酒運転ではありません。
しかし、まぁ、この格好で歩いていてもヨーロッパではあまり目立ちません。
日本じゃ浮いちゃうけどね~♪
一緒に食したオニオンリングフライ。これは旨かった。ビールはほとんど終わってるけど。お~い!!お代わり~~!!と叫びたくなりました。
ちなみにココのお店はものすごい景観を楽しめます。
ひとつはコレ↓ね。
遠くにユングフラウ(?)が見えます。
そしてもうひとつ。
お店のオネェちゃんがすんごい格好で料理を運んできてくれるのです。
こりゃ、高いわな(苦笑)
次に昼食。
旧市街区にあり、向かい側にスポーツ用品店(自転車含む)がある中華レストランで。
あれ?おかしいな。
瓶ビールだったのにバイトで今日始めて瓶を回すお嬢さん、へたくそで全然泡が立ちません
ま、でも久しぶりの五目チャーハンとか。
鶏肉のカレースープ煮がおいしかったので、許して使わす。
キレイに最後の米粒まで平らげました。
やっぱお箸は万能だね。
その後、夕方の湖上遊覧船なんてのに乗り込んだのですが、当然ここでもビール(笑)
いったい、どれだけ呑んでるんでしょ。
本当はこの船でディナークルーズとしゃれ込みたかったのですが、↑このビールが1本¥600というビックリドッキリ価格!
ここでメシ食った日にゃ、大変なことになりそうなのでビールをちびちび飲みながら湖上遊覧を楽しみました。
その後の夕食ではあまりにも残念なレストランだったので、写真も撮っていません。
思い出すだけでもハラが立つので割愛します。
だって、トマトスープ頼んだら、まるで「トマトジュース温めてみました」的な代物だったんですから。
これなら出来合いのスーパーお惣菜の方がよっぽどマシです。
その後も経済的食事を楽しんだ我々でしたが、面白ネタがないのでこの辺で。
さて、その3に続きます。
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コメント
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どれだけ飲んでるんだ~!!
って、何度も突っ込みましたよ!
そして、五目チャーハン。
お米はやっぱり長いお米なのね。そのほうがチャーハンに向いてるって話だけど。
続きを楽しみにしてます!
投稿: みくま | 2012年7月21日 (土) 21時50分
どうもです~
夫人同伴で海外旅行とはすごすぎです
羨ましい
投稿: NOB | 2012年7月21日 (土) 21時54分
みくまさん、コメントありがとうございます。
そうですね。
確かに原稿書いているときに、写真を改めて見ると呑んでる写真の多いこと
ま、どうせなら楽しまないと、ね♪
チャーハンはめちゃくちゃおいしかったですよ。
っつか、海外メシに飽きたら中華料理というのは定番ですね。心が安らぎます。
投稿: 103 | 2012年7月22日 (日) 00時49分
NOBさん、コメントありがとうございます。
いえいえ、もうすぐ結婚20周年記念ということもあり、ちょいとがんばっちゃいました。
あとは、アノ件さえクリアできれば最高だったのですが・・・
以降のエントリーでその謎が明らかに!(笑)
投稿: 103 | 2012年7月22日 (日) 00時50分