松戸シティフィルのファミリーコンサートに行ってきました
気がついてみたらブログの更新が2週間も滞っていますね。
5月になってから気候もよく自転車日和が続いている、というのにあまり乗れていません。
ま、それでも距離だけはそこそこ乗っています。
昨日まででおよそ400km。そのうち100kmはもてぎのイベント。先週と今週の土曜日は会社までジテツウして160km。ほとんどアサレンはしていないので回数としての自転車に跨った数が絶対的に少ないです。
そんな中、久しぶりに森のホール21でコンサートを楽しんできました。
恒例の松戸シティフィルハーモニー管弦楽団によるファミリーコンサートです。
一緒に聴きに行ったのはハナさんとカミさんです。
実は今回のコンサート、大分前から行きたくて仕方がなかったのですが、このところ仕事に忙殺されてすっかりアタマから抜け落ちていました
思い出させてくれたのがハナさんからのメールでした。連絡いただき、「あっ!」と思い楽団のHPをチェック。当日でも上記チラシを提示すれば前売り料金で入場できるとのこと。一安心です。
で。
もうひとつの問題は現地までのルートです。
当然(?)天気も良さそうなので自転車で行くモチベーションがアップしています。
ところがなかなか時間がなく、ルートの開拓・確認が出来ません。
さらに加えて昼食をどこでとろうか?という問題もあります。
前回はR-Sでハンバーガーを食べましたが、毎回同じというのも、ねぇ。
ようやく前日の土曜日になって周辺で食事できる場所を探しました。
結局、昼食場所、ハナさん宅から森のホール21までのルート確認は当日の早朝に行うことにしました。
で、走ったのがこんなルートです。
さて、ルートラボではよく分かりませんが、このコース、途中にジェットコースター並の坂道があります。良く都内の激坂で「コンクリートの坂に丸い模様がたくさん付いている」のが激坂の証拠といいますが、ココにもしっかり丸い模様がありました。
朝のさわやかな空気の中確認したルートをモトにカミさんを引き連れてハナさん宅へお迎えに上がります。
お線香をあげさせていただき、お互いの近況など少しおしゃべりなど。
ハナさんはバリバリのサイクリングスタイルだったので急遽もうちょい「コンサート向け」の服装にお色直しすることに
ハナさんはアビー(クロスバイク)、カミさんはROCK(MTB)、ボクはRADAC(ロードバイク)と車種がバラバラ。しかし、激坂を制覇したのはやはりギア比0.8以下のROCKに乗るカミさんでした。
「陽気が良くて自転車、気持ちいいね~」なんて話しながら走れば昼食場所にすぐ到着です。
本日のお店は「いち遊」さん。お蕎麦屋さんです。
住宅街の中にポツンとあるお店でしたが、11時の開店に対して我々が到着したのが11:30ころだったのに、席は8割埋まっています。中にはビールジョッキを傾けている方もいらっしゃいましたが、自転車なので今日はダメです。ま、地元の方でないとお酒は飲めないですね。
こちらがメニュー(一部)
ビックリするほど高くはないですね。あとは量の問題ですが。おいしいお蕎麦屋さんは量が少ないですからね。で、ハナさんのチョイスはこれ。
せいろに野菜の天麩羅とゴマ豆腐がセットになった贅沢な一品。
カミさんはとろろが大好きなのでとろろそば(冷たいの♪)
ボクは田舎そばの大盛りを。
一口食べて、そばの濃厚な香りが口の中に広がります。
香り、歯ごたえ、つけ汁、お店のホスピタリティー、気に入りました。
コース料理などもあるのでちょっとした会食にもいいですね。
そういえば我が家でも昔、親族で蕎麦屋で会食したことがあったっけ。
ほどほどに(満腹になっちゃうと眠くなる・・・)お腹が膨れたので、再び自転車を漕いで森のホール21へ向かいます。
この日もハナさんのお友達が合流してコンサートの開幕です。
チラシにもあるように3曲演奏されます。
指揮者は大好きな米津氏。
ところが、モーツァルトの魔笛とプラハは短めの曲で、あまり楽団の良さが出ていなかったように思います。休憩を挟んで本日のハイライト、「ロメオとジュリエット」です。
後半のプロコフィエフは素晴らしかった!
この日の楽団構成で、なんとコントラバスが7~8本!!??
ご存知のようにお互いの家柄のために結ばれなかった二人が相手を追い命を絶つという悲劇的なストーリーですから、重厚な音楽にするためにとにかくコントラバスを含む弦楽器が多く、加えて金管楽器・パーカッションも人数が多くステージの上は「指揮者がドコを通って登場するんだろう?」と思うほど人口密度が高かったです(笑)
相変わらずこの楽団のパンフレットはしっかり作られていて、待ち時間も曲目解説などを読んで演奏を前に期待を膨らませてくれるような演出がニクイですね。
蛇足ですが、昔読んだマンガ「鉄腕アトム」にもロメオとジュリエットをモトネタ(というかほとんどパクリ。いい意味で)にした作品があり、それを思い出してしまいました。もっともこちらは「ロビオとロビエット」という副題で、確かロボットを作った親代わりとして登場する人物の中に「やになった」というヒトがいた。苗字は「矢似」だったと思うが、ロボット版のこの悲劇、なかなか面白かったと記憶しています。
このテのコンサートに行くと必ず他の楽団のチラシをたくさんいただくのですが、最近注目しているのがコレ↓
なんとホルンだけで構成される松戸ホルンクラブの第1回演奏会です。なんとなくホルンといえばアルプスの山の中で長~~~~~いラッパを吹き鳴らす、みたいなイメージがありますが(え?ボクだけ??)、この動画を見てぶっとびました。
なんと32人のホルン吹きによる大演奏会!
この曲も演奏されるので、この秋興味のある方は行かれてみてはいかがでしょうか?
同じく松戸の森のホール21で開催されますので、何も予定が入らなければボクも聞きに行きますよ~♪
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コメント
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103さん、こんばんは。
松戸の森のホール21でのコンサート。いつかはご一緒させていただきたいと思っています。
ハナさんはお元気そうで、サイクリングウェアにも気合が入ってそうですね。
投稿: bunaibu | 2012年5月20日 (日) 20時51分
bunaibuさん、コメントありがとうございます。
このホールではかなり頻繁に市民団体や学校などによる無料(もしくは安価な)コンサートが開催されています。
ただ、6月上旬まではちょいと忙しいので、時期をみて良いイベントがあればご案内しますね。
投稿: 103 | 2012年5月21日 (月) 05時18分