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2011年10月19日 (水)

昨今音楽事情

こんにちは。すっかりブログ更新をさぼっている103です。なんだか最近
忙しいのと、じっくり文章を書こうという意欲が低下しているのとで、
アップ頻度が落ちてますね~。 ブログだけでなく、自転車もご無沙汰していましたが、ようやく今朝から
アサレン再開しました。 自転車自体、日曜日に乗ったのが二週間ぶり。アサレンは恐らく20日くらい
さぼっていたのではないでしょうか? さて、そんなアサレンですが自分には久しぶりでも常連さんはいつもの通り
です。普段どおり挨拶をしながら走ります。元気に朝の挨拶を返してもらえ
るとそれだけで嬉しくなりますね。 ただ、普段と違うことがあります。それは今月30日の手賀沼マラソン大会
にあわせて、トレーニングしている人が多いのと、大会の登りが立てられ
ていることです。 時期的に寒くなく、晴れれば快適なランが出来ますね。ランナーの皆さん、
頑張って下さい。 で。 表題にある『音楽事情』とは何かと云いますと、スポーツを楽しんでいる
人達にとっての音楽について考えてみたくて、こうしました。 先日電気屋さんで、携帯音楽プレイヤーを物色していました。我々古い人間に
とっては『ウォークマン』と言った方がピンときますね(笑)
Images 店頭を覗くと、どこを見ても2つのメーカーの製品がメインに陳列して
あります。I Pod系とウォークマン系です。103が親しんだカセットテー
プのウォークマン(もどき)とは違い、写真も動画も楽しめる。 おまけにノイズキャンセリング機能やワイヤレスイヤホン。ウォークマン
に至ってはジョギング用の超軽量製品もリリースされています。

Nwdw260_series

便利な世の中になったものです。 さて、そこでふと素朴な疑問が湧いてきました。 『そもそもジョギングしながら音楽聞くのは、アリなのか? 』 ランナーは、まぁ歩行者と同じと考えれば、音楽を聞きながら走ることに
なんの疑問も持っていない、という人が大半だと思います。 103自身もスポーツ自転車に乗らなければ疑問に思わなかったでしょう。 昨今のピスト問題では、固定ギアのブレーキなし自転車が槍玉にあげられ
ています。これは道路交通法で、『前後に制動機を有する』自転車でない
と公道を走ってはいけないからです。 同様に携帯電話をいじりながらの片手運転、音楽を聞きながらの運転、
無灯火、2人乗りなど、危険であるため道路交通法で禁止されていること
があります。
だから、少なくとも自転車に乗りながらの音楽鑑賞は違法なんですね。 恥を忍んで告白すると、スポーツバイクに乗り初めたとき音楽を聞きながら
走ったことがあります。これはダメです。当時は道路交通法について知識が
少なかったので分かりませんでしたが。
以下の理由ですぐにやめました。 ① 狭い道を通過する時にコードがフェンスや木に引っ掛かりそうになった ② 音楽によって周囲の音が聞こえにくくなり、危険を感じた ③ そもそも自転車に乗って、川のせせらぎ、鳥のさえずる声、虫の鳴き声、
風に揺れる草木の音 などが聞こえない 今では自転車に乗りながら音楽を聞くなんて考えられません。 それでなくても、流行りのハイブリッドカーがモーターだけで後ろから
迫ってくると、ほとんど音がしなくてびっくりすることがあります。 音楽を聞きたくなったら口笛でも鼻歌でも充分です。アサレンの時は
自然に浮かんでくる『脳内BGM』によりその日の体調が分かります。
元気な曲が浮かんできたらパワーが有り余ってるな、とか。

P5200046

さて、そんなわけで自転車での音楽鑑賞は不必要であるばかりか危険
だと思っていますが、ではランナーはどうでしょう? ま、手賀沼緑道を走っている時は周りにいるのは歩行者と自転車だけ
ですから、それほど危険はないのかも知れません。 でも手賀沼から自宅までの間は一般道を通るのでは? そこでクルマが後ろから近づいてくる時に、事前に気付いていれば
ココロの準備が出来ますが、急に自分のすぐそばを時速30km以上の
速度で通過するだけで、かなりビビるのは経験上明らかです。 え?オマエがビビりすぎてるだけだろ?そうかも知れませんね~(^^ゞ 最近自転車だけでなくジョギングもブームですから、ホームグラウンド
の手賀沼を走っていて、ヒヤリとすることが多いです。 自分と同じ方向で前を走っているジョガーの方が、突然Uターンする
のです。
全く後方確認をせずに、です。 もちろん、公道は弱者優先ですから、こちらが避けなければいけませんが
特に団体でトレーニングしている場合大きく自転車優先道(専用では
ありません)にはみ出てくるときがあります。 自転車運転していると歩行者、ランナー、子供、犬、猫、時には亀(笑)
の動きを常に予測しながら走っていますが、さすがにビビるときがあり
ます。 自転車同様、ランナーは子供や歩行者に対しては交通強者であるのです
から、周囲の状況を把握しておく必要があるのでは? そう考えるとランナーがイヤホンしながら走るのはあまり推奨出来ない
と思います。
ふと、手賀沼マラソン大会の公式サイトを見てみました。 大会規定や注意事項をチェックしましたが、イヤホン等で音楽を聞き
ながら走ることについては何も記述がありません。 陸上競技に関する関係団体のサイトも確認しましたが、何も記述して
ありません。 もしかすると103のチェックが悪いのかも知れませんが。 さて、本件についてランナーの方はどのように考えていらっしゃる
のでしょう? 自転車乗りの中にはトライアスロンをしている人もいます。彼らの意見
も聞いてみたいものですね。

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コメント

自転車に乗る場合、視覚はもちろんのこと、聴覚は非常に重要だと感じています。
特に十字路や背後からのクルマの接近などは、視覚よりも聴覚の方が先に感じ取ることができるからです。
徒歩やジョギングの場合は、速度が遅いので、ヘッドフォンを付けていても、遊歩道のような場所ならばまあ多少は大丈夫だとは思いますが、せめて、片耳だけにした方が安全ではないでしょうか。
でも、そもそも、どうして音楽などを聴きながら、自転車に乗ったり、ジョギングをしなければならないのか、私には分かりません。
103さんのおっしゃるように、「川のせせらぎ、鳥のさえずる声、虫の鳴き声、風に揺れる草木の音」などの方が、よっぽど素晴らしい音楽世界だと感じるのですが・・・。 
長閑な田舎道を走っているときなど、私は、後輪のラチェット音すら不快な雑音に聞こえます。

断腸亭さん、コメントありがとうございます。

そうなのです。まさに、「音楽なんて必要ないでしょ?」という思いが伝われば嬉しいです。
実は携帯型音楽プレイヤーは娘が欲しいと言い出したので物色していたのですが、彼女に与える前にそもそも周囲の音が聞こえにくくなることによる危険性を説こうと思いましたが、オヤジが言ってもむしろ反発するだけでしょうから、胸のうちをブログにぶつけてしまいました。ダメなオヤジだな~。

自分が若いころは数年分のこづかいを貯めて、ラジカセを買うのが精一杯でしたから、コイツに単一乾電池を8本くらいブチこんで持ち歩いていました。おかげでウデの力だけは人並みにあります(笑)。

そうですか!ラチェット音も不快に感じますか!?
これはすごいですね~。
そのうちサングラスの風切音とか、自分のオナラの音も気になったりして

歩行者に気づいてもらうためには‘熊除けの鈴’か自転車用‘気づきベル’が有効です。
けっこう急なターンの防止にはなると思いますよ。
真鍮製のやつが音がきれいでおすすめです。

ピナ男さん、こんにちは。
そうですね、鈴は前から欲しいと思っているのですがなかなかいいものに出会えません。正直、まじめに探しているわけではないのですが、買える場所として思いつくのはアウトドアショップくらい。こういう製品の専門店、というか品揃えの多い店ってどういうところでしょうね~。

ほ~、真鍮製ですか。
ボクのフェイバリットアニマルはウシなので、カウベルなんていいかもしれませんね。

どこで音楽を楽しもうと自由でしょうが、周りに迷惑を掛けたり、事故の危険性がある行動は避けなければいけませんよね。
娘さんへのお気持ち、同感であります。

bunaibuさん、コメントありがとうございます。
やっぱり「音は楽しむ」ものであって、それが理由で怪我したりしたら悲しいですからね~。
お互い、年頃のムスメを持つと苦労しますね。ま、それほど悩んでるわけじゃないんですけどね

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