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2011年4月22日 (金)

やるな、GIANT

台湾の自転車メーカーGIANT。今回の震災を受けて以下のような支援を表明。GIANTのHPより抜粋。

株式会社ジャイアント(本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役社長:李 瑞發)と
ジャイアントグループ(www.giant-bicycles.com)(本社:台湾省台中市大甲区)は、
被災地での使途を考慮した特別仕様のマウンテンバイク、合計1,000(一千)台を
被災地域に無償提供します。

スポーツ自転車メーカーであるジャイアントとしてお役に立てることを検討した結果、
当面道路の舗装整備が困難と想定される被災地において復興に奔走される被災者
ならびに団体職員、ボランティアの皆様の移動手段として有効な「マウンテンバイク」
を提供することといたしました。

103はヒキタ氏のメルマガで知ったのだが、自転車メーカーとしてはベストの提案ではないだろうか。MTBなら敷居も低いし荷物もつめる。ヒキタ氏が指摘しているように「前カゴをつけたらどうか」という提案もある。ちょっとした荷物を短距離運ぶときに便利だからという理由。

Giant_hukkou_rock_yoko_rgb800thumb3

確かに一理あるが、GIANTは「ハンドリングが妨げられる」恐れがあるとして採用を取りやめたそうだが、リアキャリアをつけたならパニアバッグもつけてあげればよかったのに、と思う。

現にGIANTにはグレートジャーニーというツーリング用バイクもラインナップにあるのだから。

被災地をROCKが走り回る日は近い!

ヒキタ氏が書いたコラムも参照ください。

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コメント

10さん、こんにちは。
このGIANTの支援策、私が気に行ったのはこちら。
■ 納入後に現地で想定される懸念事項:
・ タイヤの空気圧管理、パンク修理への対応。変速やブレーキ調整等の整備作業など。
 >今回のタイミングでご用意できる最低限のメンテナンス用品を5台に1セット付属させますが、
通常メンテナンスについては現地周辺の自転車店などでのご対応をお願いしたいと存じます。

そうです。懸念事項を明記していること。

KAKAPOさん、確かにそうですね。
「支援はするけど、現地でしか出来ないこういうトラブル対処が必要だよ~」とちゃんと説明してくれるところは好感が持てます。

太平洋側のみちのく地方では今後スポーツバイクが爆発的に流行ったりして。それも全部GIANTだったりしたら・・・(オトナなのでこの後は自粛 笑)

先日はコメント有難うございました。

GIANT素晴らしいですね。
自分も「放置自転車の回収した物を・・・」って思っていたので感心させられました。

次の買い替えの時もきっとGIANTを選ぶでしょう!

よっしー@さん、コメントありがとうございます。

いや~何を隠そう、ボクは「放置自転車をそれなりに整備すればいいじゃん!」と思っていました。
自分は地震の後、ジテツウでMTBの恩恵にあずかったにもかかわらず(恥)。

GIANTは以前通販の扱いがあったのに、やはり対面販売が大切だからという理由(だと思いますが)から一切の通販取り扱いをやめたりもしています。

台湾メーカーとはいえ(だからこそ?)ワールドワイドな成功を収めている企業は考え方が違いますね。

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