自転車ライト考 1
自転車のライト、できるものならばあまりお世話になりたくないですね。だって暗いとこ走るのは怖いもん。
でも、北緯40゜近いところに住んでいれば、冬季は少し帰る時間が遅くなってしまうと、あっという間に暗くなっちゃうから、ライト不携帯ってのも心細いものです。
もちろん、ブルベに出るような人は必携アイテムでしょうが、そんなつもりも体力もない103はとりあえず『こんな使い方でいいんじゃないの?』的にライトについて考えてみました。
自転車の前照灯は「白」、尾灯は「赤(もしくは東京以外の自治体では橙も可能)」と決められています。
道交法を見ると、自転車に関してはいろいろ規制されていますが、歩行者の規制はないようです。
実際。
暗い手賀沼CRなどを走っているときにイチバンドキっとするのはなんでしょう?ずばり、無灯火の自転車や歩行者です。
これは、もう、無条件に絶対危ないと思います。
自分自身も自転車に乗るまでは、ライトなんてそんなに重要ではないと思っていました。
ところが。
実際には、
1.クルマを運転していて無灯火の自転車が突然視界に入る
2.自転車に乗っていて(もちろん自分は前照灯ON)、突然(無灯火の)歩行者が視界に入る
3.クルマを運転していて、トンネル内で進路変更しようとして(進路変更が認められているトンネルのみ。通常はトンネル内での進路変更は不可)、後ろから無灯火のクルマが近づいているのに気づく
など、非常に肝を冷やした経験が多いです。
挙げたのはいずれも無灯火で走ることの危険性を示していますが、特に歩行者のそれは自転車乗りにとっては、恐怖以外の何でもありません。
いつも思うのですが、交通マナーの基本は、「弱者優先であること」以前に「相手の立場を考えること」だと思っています。
この続きは「自転車ライト考 2」で。
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コメント
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どうもです
大切なことですね。
最近、夜の愛犬の散歩時に自転車の携帯点滅ライトをしております。
投稿: NOB | 2015年1月 5日 (月) 19時36分
NOBさん、さすがです。
なるほど。
自転車に使っているライトを愛犬の散歩に活用すればイイですね。
投稿: 103 | 2015年1月 6日 (火) 10時15分