自動人間燻製作成室
大仰なタイトルですが、なんてこたぁない、ただ晩飯食いに行っただけです。なぜこのようなタイトルにしたかというと・・・
一族で行った夕食、某自転車乗りたちの間で話題の不老庵さんです。
当然到着したころは既にとっぷり日が暮れていたので、お店の概観はHPから。
自転車ポタで利用する場合は昼の明るい時間帯ですし、アルコールも飲めないので今回はめちゃくちゃ期待していました。
通された部屋は以前自転車ポタで利用したところ。さすがに10人というこじんまりした所帯なので半分に区切って利用させていただきました。
ご存知ない方のために、このお店は串焼きと特徴のある鍋が有名です。ゲ○○ノも食べられるという話題性もありますが、ま、好きなヒトはどうぞ(笑)。
この日も串焼きメインだったため、予約時間に部屋に通されるとすでに炭がいい感じに熾きています。帰りはカミさんに運転してもらうので、しょっぱなから芋焼酎をいただき、宴会開始!
まずはホタテを火力の強い真ん中に置き、まわりにじっくり焼くための鶏肉と野菜を配置。ホタテは貝柱を切ってあり、貝殻の中で身をひっくり返して両面レアに焼いて醤油をちょいと垂らしていただきます。う~ん、ウマイ。
鶏肉は予め包丁で切れ目を入れてあり、火が通りやすくなっています。肉自体は普通なのですが、やはり炭火で焼くので一味違います。
他にも肉厚のしいたけや太めのねぎ、皮を取り除いて火を通したときに「ふにゃ」っと丸まらないように配慮したイカなど、堪能いたしました。
で。実は鶏肉がいい按配に火が通り始めてから、事件が起こりました。鶏肉の油脂分が炭火に落下、あるいはホタテに入れようとした醤油がちょいとこぼれて炭火に。
当然そのコロには炭火自体もかなり頑張って燃えている状態なので、ケムリがすごい!
部屋には2台の換気扇がフル稼働していますが、張り切ってる炭火には焼け石に水。窓を開けるとさすがに寒い。
んで、食事が進むにつれてみんなちょうど良い燻製状態になっていました(笑)。
さらに鮎なんかも食べて(こう、串に刺さった魚をガブ!っていうのがすごくワイルドで楽しかった)、ほろ酔い気分。しかし、まだ宴は終わりません。
燻製になった我々を待っていたのはボタン鍋。いや~、何年ぶりに食べたでしょうか。お亡くなりになられたイノシシさまは栃木の出身とのことですが、昔静岡で食べた野生豚に負けず劣らず美味でござりました。
鍋の〆はきしめんライクなうどんをイン。出汁の効いたスープとともにこちらもおいしくいただきました。
恐らく東京都内でこういう料理を食べたら(呑んだら)5千円じゃ足りないですよね。この日は子供たちはソフトドリンクだったとはいえ、103含めて3人で焼酎ボトルを空けてCDシングル買えるくらいのおつりがきました。
リーズナブルでおいしくて最高でした。あ、でも、大事な服を着ていくと臭くなっちゃうからお気をつけて
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コメント
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10さんは良い具合な燻製になっちゃたのかな??
焼いたホタテに醤油をちょいとタラリ。。。 ジュル。。。
投稿: taro | 2011年2月27日 (日) 21時41分
美味そうっすねぇ。
家族でこういう店に行くと、「焼き係」にされてしまう しゃあクンです。
投稿: しゃあ あずなぶる | 2011年2月28日 (月) 05時24分
taroさん、おいしそうでしょ?
ボクには醤油はかけないでね~♪
投稿: 103 | 2011年2月28日 (月) 22時35分
あ。しゃあさん、ウチと同じだ。
幸いこの日は「食材」から遠い場所にいたので、焼き係にならずにすみましたが、自宅ではマストです。
投稿: 103 | 2011年2月28日 (月) 22時36分