ブランデンブルク協奏曲 第3番;J.S.BACH
またまたバッハです。好きだしね。
さてさて、この曲ブランデンブルク=シュベート辺境伯に献呈したそうです。てっきりブランデンブルク門と関係しているのかと思っていたのですが、あまり関係なさそうですね。
実はその昔、103の結婚式にBGMで流してもらったのがこの曲です。荘厳ではありますがオーケストラ曲のような派手さはありません。でも、バッハ特有の一聴しただけでは主旋律とは思えない調べが幾重にも重なり合うことによって、独特のメロディーラインを奏でるところ、好きです。
それにしても、やっぱりこの映像を作った人、すごいです。ちょっと調べてみたのですが、1970年代から「クラシック曲をアニメーション化する」構想があったようです。
バッハの曲を聞いていた作者が楽譜を見ていると、まるでダンスのように譜面上をおたまじゃくしが踊っているように感じ、着手したようですね。
では、聞いてみてください。
どうでしょうか。
トッカータとフーガはいろんな音色で表現されているとはいえ、パイプオルガンというひとつの楽器でしたが、今度はヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、チェンバロ、ヴィオローネの音が複雑に絡み合っています。
うん、違う楽器を異なる色で表現しているので、目で追いかけていても楽しめますね。
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