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2011年1月23日 (日)

文京ミューズネット ミニコンサート

え~、大変古い話で恐縮なんですが。

我が家の『クラシックコンサートを無料(または格安で)聞いちゃおう』作戦の一環として、昨年12月11日(土)に開催された、『文京ミューズネット ミニコンサート』に行ってきました。

ものすご~く残念ながら、その時の写真を収めていたPC君が現在冬眠中なので(笑)画像をアップすることができませんが、様子を思い出しながら記録しておきたいと思います。

会場は日本女子大学 成瀬記念講堂。

出演は東京フィルハーモニー交響楽団メンバーによる金管五重奏。

まず、会場である成瀬記念講堂ですが、めちゃくちゃ雰囲気が良い重厚な建物でした。あ~、かえすがえす写真がないのが残念。代わりにネットから探した画像を。kaguragawaさんのブログ「めぐり逢うことばたち」より無断借用です。

Naruse

そのブログにも書かれていますが、外から見た感じではそれほどスゴイ建物だとは思いませんでした。ところが、中に入ってびっくり。2階席は老朽化(と、恐らく現代の消防法か何かに抵触するのかな?)のため利用できなくなっていますが、内部の基本構造は関東大震災のときにも一部が損傷を受けただけで現存しているらしいのです。

われわれが着席したイスは当時のものではないものの、かなり年季が入っているようでした。

おっと、コンサートのことを書かなきゃね。

東京FH楽団のメンバー5人は全員男性で、「日本女子大学」の敷地内でのコンサートということで女子大生が多く来ることを期待していたようですが(特にバンマス?の長谷川智之さん)、観客はかなり広範囲にわたる年齢層と性別でした(笑)。

ただ、演奏はすばらしかったです!

今までどちらかというと大編成のオーケストラを聴くことが多かったのですが、今回はわずか5人です。RIOTと同じ人数です(爆)。

で。感じたのですが。

大編成の場合当然指揮者が全員を統べるのですが、5人での演奏となると心の中で「せーの」と言っているようで、いわゆるあうんの呼吸で演奏を楽しむ奏者がとても好感持てました。

そう。

まさに演奏を「楽しんでいる」という感じでしたね。それに小さい規模の会場で比較的前のほうで聴いたものですから、息継ぎや運指の際のノイズ(良い意味で)も聞こえて臨場感あふれるコンサートでした。

そして、選曲も良かった!

「続きを読んで」くださいね。

【歌劇「ウィリアム・テル」序曲】

題名を知らなくても聞けばたいていの人は「この曲か~♪」とわかるはず。アニメ、タイムボカンシリーズ(ヤッターマン)の「ビックリドッキリメカ」登場時のの曲といえばピンとくるかな?

比較的早いテンポの曲でしたが、十分ウォームアップもされているようで、音の粒もよく届いていました。

【亜麻色の髪の乙女】

もともとはピアノ曲なのかな?

YouTubeで探してもピアノで演奏しているものが多いようです。

それをラッパ(失礼!)で演奏してくれたのですが、ピアノとはまた違う「やさしさ」が感じられました。

あ、何年か前にリバイバルでGS時代の曲をカバーした島谷ひとみの曲とは違いますからね~、念のため。

【フレール・ジャック】

こちらも映像はピアノで演奏されているものを載せましたが、やはり聞いたことがある曲ですね。

かように、一般の人向けに「誰でも聞いたことがある曲」を多く選曲することにより、音楽に親しみやすくしてあげるというのは実に良いことだと思います。

この日初めて知ったのですが、この曲はフランス民謡だそうですね。調べるといろんな歌詞がついて親しまれているようですが、シンプルで覚えやすいメロディーの民謡はいろんな国の人が知っているのでしょうね。

【そりすべり】

こちらも耳にしたことがある曲。とくにクリスマスのころに街中でよく耳にしますよね。コンサートが開催された時期的にもなんだか楽しくなる選曲でした。

【その他】

それ以外にも魔女の宅急便やウェストサイドストーリーからの選曲、リパブリック賛歌など、やはりなつかしの曲を聴き、楽しい休日を楽しませてもらいました。

そして、103が楽しんだのが帰り道。

会場へ行くまではなるべく短時間で行ける地下鉄を利用しましたが、帰りはコイツに乗りました。↓

Toden

都電荒川線です(笑)。

いや~、何年ぶりにチンチン電車に乗ったでしょうか?鬼子母神前~町屋駅前までのおよそ40分?もう、楽しくて、外を見たり運転手の操作に釘付けになったり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。途中、「この路線沿いに自転車で走るのもアリかな?」なんて思えるナイスな路地もあったりして、堪能しましたよ。

ただ、カミさんは座った瞬間爆睡していましたが

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コメント

ヤッターマン、ラッパ、チンチン電車。。などなど
オジサン的表現がなんともおかしい。。
ヤッターマンでなく、運動会のリレーや短距離走とした方が良いような~(笑

クラシックはやはり生音を大きなホールで聞くというのがいいですよね~。

アコースティックの楽器は生音に限ります。

むかーし、デートでジョージウィンストンのコンサート聞きに行ったとき隣で彼女が寝てたのが笑えたのを思い出しました。 言いだしっぺは彼女だったんですけど。。。。

taroさん、オジサン的表現とは何ですか!!
「オヤジ」と言って♪

オヤジはヤッターマンで育ったので、カラオケ行っても「ソッチ」系でっせ!

コンサートで寝るというのは、わかるような気がします。知らない曲を長時間聴くのはツライですもんね。
ボクも「和田弘とマヒナスターズ」のコンサートではこっくりしちゃいました!

103さん、こんばんは。
最近、都電には新車両が走っていますね。乗ったら断然に新車両の方がいいでしょうが、外から眺めた場合は旧車両の方が味わいがあります。私は時々、大塚から飛鳥山区間の軌道沿いを自転車で走ることがあります。行き止まりが多くて迂回に苦労しますが…(笑)

「和田弘とマヒナスターズ」が出てくるとは!歌はともかくスチールギターの音は好きなbunaibuです。

bunaibuさん、こんにちは。

通勤で使っている千代田線はどんどん新車両に変わってほしいと思うのですが、都電は昔ながらの車両がいいな~と思うのはボクだけではないようですね。

へぇー、軌道沿いを自転車で走ると行き止まりが多いんですか。確かに狭い袋小路のような場所があったような気がします。

マヒナスターズは後にも先にも、ライブで聴いたのは1回だけでしたね…

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