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2010年10月31日 (日)

さわやかちば県民プラザに行ってきました。

30日(土)は1日中雨が降ってましたね。台風だから仕方がないのですが、気温が低く年とともに寒さがこたえるようになってきたので若干憂鬱です。

この日は朝からさわやかちば県民プラザで開催された『柏の葉アカデミア講座Ⅱ 利己的な遺伝子の話』という講演を聴きに出かけてきました。もちろん、晴れていれば自転車で行ったところですが、残念ながらクルマです。

今回の講演は東大の一般開放イベントに併せて行われたので、東大内の駐車場が開放されており、駐車料金を払わなくてすんだのがせめてもの救いですね。

さて、こんなに近くに住んでいながら、ちば県民プラザも東大も近くを素通りするだけでじっくり(雨だったからそんなにじっくりでもなかったけど)見学することは今までありませんでした。

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ちば県民プラザは十余二小学校に隣接していて、柏の葉公園にも直結しています。子供たちが小さいころはよく公園内で遊ばせたり、最近はフリマで何度も訪れているのですが初めての訪問。

さて、この「柏の葉アカデミア講座」は年に数回開催されているようですが、今回の題目を見て飛びつきました。だって・・・

『利己的な遺伝子』といえば、リチャード・ドーキンスが70年代に著した本で、当時の女子学生があまりにもショッキングな内容で生きる意味を失ったとかなんとか・・・リチャード・ドーキンスの本は以前読んだ「虹の解体」は持っていますが、実はこの『利己的な遺伝子』は未読。

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著者:リチャード・ドーキンス
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虹の解体―いかにして科学は驚異への扉を開いたか Book 虹の解体―いかにして科学は驚異への扉を開いたか

著者:リチャード ドーキンス
販売元:早川書房
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これだけ話題になった本ですからいつか読みたいと思っているのですが、このテの本はなかなか文庫本にはなりにくいですからね。ハードカバーで買うか、図書館で借りるかしないと、なんせ高額で・・・  図書館で借りても、超遅読の103ですから、貸し出し期限内に読み終わる自信がありません(苦笑)。

しかしさわやかちば県民プラザは立派な建物ですね。税金使われてる分しっかり利用してもとをとりたいところですね。

雨の中会場である大研修室についてみると、すでに聴講者が集まっています。全体的にシニアの方が多く、せっかくの興味深いテーマですから興味がある若い人がもっと聴けばいいのにな。参加人数はおよそ50人くらいでしょうか。

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カンタンな資料をいただきました。

講師は東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学を専攻する藤原教授です。全体的に遺伝子という目に見えないモノをわかりやすく噛み砕いて説明してくださいました。

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約2時間弱の講演内容をここで藤原教授のようにわかりやすくかつ間違わないように説明するのは至難の業ですので、気づいたことをいくつか。

* リチャード・ドーキンスの言葉:我々は生存機械-遺伝子という名の利己的な分子を保存するべく盲目的にプログラムされたロボット機械なのだ。

* PC(パーソナルコンピュータ)のデータ記録容量は飛躍的な速度で増えているが (つい20年前は○○MBのハードディスク容量を持つパソコンが主流だったのに、いまやTBに近づく時代ですからね) さらに早い速度でゲノムの読み取り速度は上がっている。

* 「利己的」の意味は字面どおりのわがままとか自分勝手とかいうことではなく、増殖・存続すること。

* 遺伝子のおよそ半数は「ジャンク」

* 遺伝子の働きはよくコンピュータのそれに例えられるが、ウィルスに犯されたコンピュータは機能しなくなる。その点では遺伝子は「言語」に似ている。だって、女子高生が話すような「超~~」とか、語尾に「神だ!」とかいう言葉がついても意味は通じるからね。

* 遺伝子情報そのものだけではなく、そこにある「文脈」のようなものも遺伝・発現するのでは?

* 遺伝子操作により通常よりも大きく生育するような生物はすでにアメリカではその生産が一部認可されている。

そして話しは、ガンの遺伝子的治療や老化の防止などに及び、まだ分からないことがたくさんあるが将来に向けて治療の希望が見えてきたようです。

講演終了後も質疑応答が多く、それに対しても丁寧に答えている藤原教授の人柄、気に入ってしまいました。

さて、昼食をはさんで午後は一般公開している東大内キャンパスおよび新領域創成科学研究科の研究室見学ツアーです。

おっと、その前に。

東大キャンパス内をはじめてじっくり歩きましたが、以前外からぼんやり眺めているだけのときも感じたのですが、改めてゆっくり見てみると、建築物の雰囲気がまるでヨーロッパのそれのようです。特に北ヨーロッパの無駄がなく機能的、それでいて洗練されたデザイン。

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おっと、この日もアノ人(?)に会いました。

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チーバ君です。後姿だけど(笑)

研究室内はいかにも「生き物を扱っている研究室」という雰囲気でした。無造作に研究に使ったカイコの繭が置いてあったりしてね。

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他にも、蝶やショウジョウバエ、甲虫やメダカなど、いろんな生き物を見てきましたよ。秋の1日、とってもアカデミックで充実した体験が出来ました。

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