最近購読している雑誌より
『日経 エコロジー』を読んでいたら、自転車ネタが出てきたので紹介します。
記事が掲載されたのは2010年9月号なので、ちと、古いのですがご勘弁を。
本誌P60~61にある「ワールド・ウォッチ」。見出しはズバリ!
自転車に注がれる熱い視線 都市環境改善の切り札に
です。まとめると、こんなことが書いてあります。
1.パリのヴェリブのような施策だけではなく、サイクリング用のインフラは世界各地で広がりを見せている。
2.アムステルダムでは2008年、市内の移動の38%に自転車を利用。
3.ドイツでは多くの都市の中心部に自動車の進入禁止地域を設置。
そして、まとめとしてこのようにまとめている。
「自転車の普及は簡単ではない。前述の調査を実施した学者たちは、自転車利用の文化を都市に根付かせるためには、以下の8つの施策を実行することが大切だと訴える」
*自転車専用の道路網の拡充
*自動車の往来の制限
*自転車に配慮した交差点の整備
*駐輪場の充実
*自転車と公共交通網の連携
*自転車利用のトレーニングと教育
*自転車利用奨励イベントの実施
*自転車の利用を促す課税措置、駐輪場の追加、土地利用策の推進
今のブームを見て不安に思うのは、「自転車利用のトレーニングと教育」を受ける必要のある人がいるな~と感じることである。
あ、これは、自転車に乗る人だけでなく歩行者、オートバイ、自動車、大型トラックなどの運転手等にも言えることではありますが。
要は、相手を尊重して思いやりのある運転を(基本ルールをわきまえた上で。コレ大事)して欲しいということですね。
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