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2010年9月23日 (木)

よーろっぱのイシだたみ

たすけさんに「え~!オランダネタ、もう終わりか~い!」と突っ込まれ、前エントリーでワンチャンに「ヨーロッパの石畳は走りにくそうですよね~」と指摘され、病み上がりのカラダに鞭打ちながらエントリーをしたためています(笑)。

あ。

もしかして、『103はいつも海外出張とか言って、結構楽しんでんじゃん~!』とか思ってる人がいたら、ハッキリ言いましょう。103の出張は想像以上にハードです(当社比)!Imgp0284 (写真は帰国時に乗る飛行機の搭乗ゲートから伸びるアレについていたラボバンクの広告)

なんたって、生まれて初めての海外出張のときは全く英語を話せない(っつうか、話さない・・・わかってるくせに~)先輩と一緒のランデブー

その後いくどとなく辛酸をなめ、なんと今回の出張では相手が日本人だろうがオランダ人だろうが、無関係に超KYの同僚を連れての研修出張。

基本的にヨーロッパ人も我々も英語は母国語ではないので、わかりやすく話してくれてるってぇ~のに、なんで海外留学していたアイツのフォローを103がしなきゃならんのじゃ!(怒)

少し落ち着きましょう。

毎回外人と接して思うのですが、「人間同士の付き合いは、言語とは関係ないんだな」と悟りました。というわけで、思いのほかハードな103の海外出張での後日談、第3弾。いってみよー。

さて、ワンチャンに指摘されてすっかり忘れていたネタを思い出した石畳について記しておきたいと思います。

今回宿泊したホテルはド田舎というわけではありませんが、古い町の中にあったため周りは石畳でできた道路でした。Imgp0082 こちらの写真をご覧ください。きれいな落葉ですね~。

あ、ちがった。きれいな石畳です。ココはホテル前の公共広場なのですが、道路も同じような石畳で出来ています。

いえね。車で走るならいいですよ。特に町中はクルマがスピードを出せないようにするためにもある程度路面抵抗が大きいほうがいいかもしれません。

でも、自転車で走ろうとしたらどうでしょう?なんたって、人力ですからね。Imgp0083 いくらオランダ人の体格がいいからと言っても、抵抗だらけの石畳を20kg以上の重量のヘビーな自転車(キャリア、パニアバッグ、泥除け、ダイナモライト等フル装備)で毎日通勤(通学)してるってんだから、大変だよね。

Imgp0192 比較的新しい町の場合はこういう石畳は少ないようなので、ヨーロッパをサイクリングするときは、古い町を避けるか、グーグルのストリートビューかなんかでチェックしてみるのもいいかもね。

ちなみに、ストリートビューで今回滞在したホテルの前を見ると↓こうなります。

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=Hotel+de+Bengel+Eersel&sll=51.359857,5.308177&sspn=0.009084,0.019205&g=%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&hq=Hotel+de+Bengel&hnear=%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AB,+%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88+%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%88,+%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80&ll=51.35975,5.308177&spn=0,0.019205&z=16&layer=c&cbll=51.359668,5.308207&panoid=6QGTh5ezMMP9GOzD-CFIKQ&cbp=12,17.85,,0,5

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コメント

やはり、画像を見るとすべてコースターブレーキですね。
咄嗟の時に逆回転させるのは、慣れない怖い気がするけど、逆を言えばオランダ人は、ペダルでブレーキかけらないと、怖くて自転車乗れない!って思うのかしらね?(笑)

東京では、御茶ノ水の駅前ぐらいしか見かけない石畳ですが、ヨーロッパでは、古い都市ほど旧市街地はことごとく石畳(パヴェ)ですね。
ヨーロッパで、あまりロードバイクを見かけないのも、これが原因じゃないかと睨んでいます。

でも、フランスやイタリアのロードレースなんかでは、この石畳の上を時速40キロぐらいで走るわけで、大変でしょうね。

今中大介選手が、この石畳の上を走行するするための機材について、面白い文章を書いています。
http://dx.cyclingtime.com/series/imanaka/imanaka03/index.html
自転車の剛性ということについて、考えさせられる文章です。

大変良いレポートです。
が、「石だたみ」と「いしだあゆみ」の違いについての考察が欲しいところです。

10さん、こんばんは!
石畳、やっぱり走りにくいんですねぇ。
でも、自転車置いてあると絵になりそうです。
日本のママちゃりは日本の歩道を走る為に進化?したので、
ヨーロッパの自転車も石畳に合わせた進化をしてるのでしょうね。
追加記事ありがとうございました!

たすけさん、コメントありがとうございます。

コースターブレーキ、機会があれば試してみたかったのですが、今回は時間がありませんでした。
ちなみに、ちゃんとブレーキレバーがついている自転車もあって(笑)、動力伝達はワイヤーもロッド(!)もありましたよ。

断腸亭さん、コメントありがとうございます。
プロはどんな道でも走らなきゃいけないから、機材選びにも慎重になりますよね。
しかし、今年のジロの第7ステージのように『雨天で途中からしばらくパヴェが続く』ようなレースでは悩むんだろうな~。

しゃあさん。

「石、だたみ」と
「いしだ、あゆみ」では、文節が違います(笑)。

あと、石畳はヨーロッパに多いけど、いしだあゆみは横浜でしょ!

ちなみに本名はあゆみではなくて「よしこ」さんなので、かなり石畳とはかけ離れちゃいます(爆)

ワンチャン、どうもです。
そうだよね~、アノ道でも走れて壊れないような自転車を考えると、あ~ゆ~ゴッツイものになるんでしょうね。
いずれにしてもママチャリ同様、ボリュームの大きいタイヤを使用しています。

あれ?だったらBoostさんばりにボヨヨンMTBの方がもっとラクなような気がするけど、あんまり見かけなかったな。

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