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2010年4月20日 (火)

『N』読了。

夜がはじまるとき (文春文庫) Book 夜がはじまるとき (文春文庫)

著者:スティーヴン キング
販売元:文藝春秋
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キングの短編集「夜がはじまるとき」の作品を1編ずつ紹介していこうと思います。1つの作品はそれほど長くないですし、気軽に読めるので、これを読んで少しでも興味を持った作品があれば読んでみてはいかがでしょうか?

『キングってホラーでしょ?キライなんだよな~』という方にもオススメの(つまり非ホラーの)作品もあります。結構感動モノもあります。文春文庫で¥638+TAXです(2010年4月現在)。

最初の作品は『N』。

実は本作品、キング得意のいわゆる『他の作品とのリンク』だらけだ。つまりリンクしている作品を知っているとさらにお得に楽しめる、というわけです。ちなみにリンクしている作品は(だと思うのは)、「クラウチエンド」「暗黒の塔シリーズ」「アトランティスのこころ」「ローズマダー」等々・・・

ダーク・タワー1 ガンスリンガー (新潮文庫) Book ダーク・タワー1 ガンスリンガー (新潮文庫)

著者:スティーヴン キング,風間 賢二
販売元:新潮社
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 アトランティスのこころ 特別版 <期間限定生産> アトランティスのこころ 特別版 <期間限定生産>
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しかし、だからといってそれらの作品(いったい何千ページ読むはめになるかな?)を全て知っていなければ楽しめないというわけではない。もちろんひとつの作品として十分楽しめるのでご安心あれ。

ただ、知っていればいろんな表現に出会うたびに「お~、アレじゃん!!」という楽しみが出来る。例えば、冒頭のNのセリフ『…1、8、6、4を足すと19。こいつは強力な奇数です。…』を見ただけでニヤっとしてしまいますよね。

ま、それはさておき、まるでラヴクラフト風のこの作品、主題は『普通の人が【狂気】という恐怖にいとも簡単に(いや、強力であるがゆえ)陥ってしまう』ことの怖さでしょう。

ネタバレは本意ではないし、たとえストーリーを暴露したとしても作品の面白さは微塵も損なわれるわけではないのですが、すっかり読んだ気になって、本作品を手に取らない人が増えてもいやなので、粗筋は書きません。

ただ、昔のシャイニングあたりが好きな人には楽しめる作品ですね。
おっと映画のシャイニングではありませんのであしからず(笑)。

ちなみに題名の「N」は人の名前です。この物語の語り部(と言えるかな?)である医者が診ていた患者の名前なので、ハンドルネームっぽいのでしょうね。物語はこのNが語り部である医者に診察してもらうところをメインに語られます。

ところがそうしていくうちに、だんだん・・・あ~、これ以上書いたらネタばれになるので、おしまい(笑)

作品のカテゴリーとしてはサイコホラーというところでしょうか。

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