『夜がはじまるとき』のご紹介・・・
本書の原題は「JUST AFTER SUNSET」。たいていキングの短編作品集には著者自身の作品紹介文が修められていますが、その題名は「サンセットノート」。しゃれてます。
夜がはじまるとき (文春文庫) 著者:スティーヴン キング |
本書にはさらに日本人(普通は翻訳した人が書くことが多いけど)による解説が加えられています。cocoさんという方による解説。実はこの方「今日の早川さん」という4コマ漫画の著者らしいのですが、知りませんでした(笑・汗)。この解説中にあるお話しを簡単に紹介します(?)
早川量子は大のSFファン。でも怖がりなのでキング作品は当然読んでない。彼女の幼馴染の帆掛舟。彼女はホラーファンでキング初期の代表作「シャイニング」「呪われた町」「ペット・セマタリー」を早川さんに貸す。みごとキング作品にはまってしまう早川さんが面白い。3日間徹夜で早川さんの目の下に「クマ」出来てるし(笑)。
そんな強力な解説つきの本書、面白い佳作揃いなのでキング嫌いの人にも読んで欲しいです。
てなわけで、明日から各作品のインプレを。お楽しみに。
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