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2009年12月27日 (日)

ドラマ『JIN-仁-』を見た。

突然ですが、我が家のHDDレコーダーは常にフル回転です。
次女がドラマ大好き、長女はアニメ好き、カミさんは次女と一緒にドラマを堪能。Televi50

103は時々キング原作の映画や自転車関連番組、さらに稀に音楽番組で気になるものを録画する程度。
どこの家庭でもそうだと思いますが、子どもがテレビを見る時間が一番多いのではないでしょうか?(と共に、チャンネル権を持っているのも子供たちだったりして)

年二回の番組改変時期には、気になる新番組をチェックしては『とーさん、見たいドラマある?』と次女に聞かれるのですが、大抵ピンとくるものがありません。そうは言っても何かの拍子に感動場面を見て、思わずもらい泣きすることもあるんですけど(笑)

見たいドラマの数が少なくなるにつれて『いい感じに年とって、だんだん世間から離れていくのかな~』と思い初めてきた昨今、ほぼ初回から楽しみに見ていたドラマが先日最終回を迎えました。
日曜日の夜放送していた、「JIN-仁-」 という作品です。
粗筋は上記リンクを参照してください。そうです。手抜きです(笑)E0022300_024422

実は最初のうちは時代劇なのにSFチックなところに惹かれていました。
だって、いきなりタイムスリップして江戸時代に行った主人公が現代医学知識を駆使して病気を治しちゃうんだぜ。H.G.ウェルズのようなスケール感はないけど、時は幕末、登場人物も派手で、緒方洪庵や坂本龍馬、勝海舟など、今年の歴史ブームにもウマク乗っかったな~なんて思っていました。

ところがこのドラマ、回を重ねるごとに医学(時には蘭学と東洋医学)の発展具合が面白いのです。現代では当たり前の医療器具を作るのに鍛冶職人の手を借りたり、ペニシリン(つまりカビ)の培養にヤマサ醤油の蔵を借りるなど、江戸時代ならではの苦労をみごとにクリアする主人公南方仁。

主人公は現代に自分の手術ミスで植物人間状態になってしまった恋人 友永未来(中谷美紀)を残してきており、彼女にそっくりな花魁 野風(中谷美紀:2役)や医学を通じて彼の右腕的役割を果たすとともに密かに思いを寄せる武家の娘 橘咲(綾瀬はるか)、説明不要の坂本龍馬(内野聖陽)や勝海舟(小日向文世)らと出会う。出演者だけ見ても好きな人が多いんですよね。

で、さらにストライクだったのは、手塚治虫の作品『陽だまりの樹』にも出てくる現代医学の発展(特に天然痘の予防)に寄与した緒方洪庵の存在だ。

ドラマでは武田鉄也が演じる洪庵は、103のイメージにかなり近い。医学に対して献身的で、政治的な動きよりもむしろ人の心に働きかけて現状を打開し新しい道を切り開こうとする姿勢。Report98

そんな彼のイメージの中にも、南方仁が施す見たことのない不思議な知識と施術方法に対し、「知らないこと」と拒否反応を示すのではなく、まるで両手を広げて迎え入れるかのような広い心を見て、さらに好意的なキャラクターを感じたのでした。

で。

先日の最終回。リアルタイムで見ることが出来なかったのですが、放送終了翌日からネット上で『仁の最終回は最悪!』というような発言を多く見かけた。今時流行りの、まるで「本当の最終回は、続編もしくは映画でないと教えないよ~」的な終わり方だというのだ。

録画したものを家族で(このドラマ、子供も一緒に楽しめる)見た結果、ハッキリ言って大満足だった。文句を言った人はこの内容で感動しなかったのだろうか?

たしかに、なぜタイムスリップしたのかとか、タイムスリップする寸前に病院に運ばれてきた包帯だらけの男の正体、恋人のその後など気になる部分はあるものの、そんなものは主題の枝葉の部分でしかなく、大切なのは全く異なった環境でも同じように医療に従事しようとする主人公の生き方をみつめることだと思う。だから、↑のような些細なことはどうでもいいのでは。

昔好きだったドラマやアニメ、その最終回ってちゃんと覚えてます?ボクはあんまり覚えていません(笑)。だって、その物語を好きだったのは主人公の生き方だったり、その世界観だったり、ストーリーそのものではないからです。もちろん、最近流行の『なつかしのドラマ・アニメの最終回全て見せます』なんていうつまらないバラエティー番組で見た最終回は別ですよ。

人間が自己を見つめ、己に正直に生きるというのは時代や世相が変わっても普遍のドラマであり、それを通して視聴者が自分の生活に置き換えてどう感じるかが大切なんだと思います。

第一、結末があやふやなストーリーがキライだったら、スティーブン・キングの小説の4割は読めませんから(と、無理やりキングネタにもこじつける:笑)。

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コメント

「仁」・・・・ボクは一回目だけ見て『こりゃダメだ。御免なさい』でした。
面白そうなんだけど、痛そうなんだもん。
友人の医師や歯科医は、ハマっちゃって録画を何度も見返したそうです。
NHKの「タイムスクープハンター」ってのも面白いですよ。
コチラは「汗臭い」感じです。

今年、初対面ながらお世話様でした。
来年も宜しくお願い致します。
では、良い御年を。

しゃあ あずなぶるさん、コメントありがとうございます。

へ~。本職から見ても面白かったんですね。
ま。確かに痛そうで、手術中の映像など、エグいので「食事中は見れない!」と、カミさんは言っていました。
ボクは大丈夫なんですけどね~。

今年は1回しかお会いできませんでしたが、今後都内のどこかに出没するかもしれません。その節はよろしくお願いします!

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