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2009年9月 4日 (金)

『天使と悪魔の「真実」』読了。

いや~、この本は読むのに時間がかかりました。なんたって、半年前に読んだ天使と悪魔のストーリーとディテールを思い出しながらでしたからね。

天使と悪魔の「真実」 (竹書房文庫) Book 天使と悪魔の「真実」 (竹書房文庫)

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ちょっとオビの文句を載せてみましょう。

ダン・ブラウンは、神を冒涜していると糾弾する神学者もいる。しかし、彼はわれわれに知的刺激に富んだかつてない議論をするきっかけを与えてくれた。歴史にひそむ暗い秘密、隠蔽と陰謀、人類史の根幹部分にある記号や象徴や芸術、科学と宗教の対立・・・

何が事実で何が虚構なのか?

その問いに答えるのが本書である。

なんだか、大げさな宣伝文句ですね~。でも、これに乗せられて買ったのはボクですけど(爆)。

やはり『天使と悪魔』は小説であり、かなりの記述が「小説であるが故の想像力で作られたエンターテインメント」なんですね。

でも、なかには小説よりも刺激的な事実も書かれています。一節を紹介しましょうか。世界で名高い生物学者のリチャード・ドーキンス氏が宗教についてこう述べている(彼は無神論者)。

アメリカの有権者の50%は、アダムとイブの存在や、過去1万年以内に六日間で世界が作られたのだという神話をそのまま信じているそうです。

自分は敬虔な仏教徒ではありませんが(ましてやキリスト教徒でもないし)、西洋宗教に比べてより自然そのものを対称にしているという意味で、現代科学に近いのかもしれません。

ん~、なんだか書いてることが支離滅裂になってきましたが、いずれにしてもこんな本を書かせるほどおもしろい「天使と悪魔」本編。おすすめですぜ。

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