『ドイツ自転車旅行を楽しむ』読了。
遅読103にしては、あっという間に読んでしまった本でした。ま、そんなに長くないですが。
ドイツ自転車旅行を楽しむ 著者:小柳津 厚尚 |
著者である小柳津氏は、別に普段自転車に乗っている人ではなかった。にも関わらず、TREK(だと思う)のMTBを買い、ドイツのヴェーザー川自転車道を走ったそうです。
そんなわけなので、自転車そのものに関する情報(ツーリング時のパンク修理の方法やテクニカルスキル等)はほとんど書かれていません。でも、めちゃくちゃ楽しく読むことが出来ました。どうしてでしょうね?理由を思い浮かべてみました。
① ドイツ観光局日本事務所や自転車道のガイドブックを具体的に示してくれている。
② 旅行の準備段階から記録してある (旅の楽しみの半分はココですよね)
③ 普通のホテルとは違う宿泊場所 (ユースホステルやペンションなど) の紹介がたくさんある。そもそも、筆者は安い宿でお金を節約して、その分少しでも長く旅を楽しみたいというタイプ。
④ 旅行の醍醐味である地元の人との交流が記載されている。
あ~。やっぱり海外でツーリングしたいな~。と、思っていたら昔ドイツで買った地図をいつのまにか広げていた103でした(笑)。
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コメント
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海外の雄大な景色に囲まれながらツーリングしたい~~~。
行ってみたいところは、水と緑がきれいなところであればどこでも(^^
ニュージーランド、ヨーロッパかな。。
治安と路の舗装に問題なければネパールあたりで、ヒマラヤ山脈を眺めながらなんかもいいな~~~
でも・・現実は・・実現するお金と時間が・・
投稿: taro | 2009年8月19日 (水) 17時17分
taroさん、コメントありがとう!
そうそう、資金と時間についてはどうしようもないので、今から計画立てて準備するしかないかな〜
投稿: 103 | 2009年8月19日 (水) 18時21分
ドイツを自転車で旅する。
いいですねー。
自転車に対し欧州はスポーツ、米国はおもちゃ、日本は下駄がわり、と表現していた雑誌の記事を思い出しました。
TVではオランダの交通事情を放映。
自転車の地位が高いですねー。
うらやましいです。
重要な交通手段、スポーツとしての認識が日本でもっと定着すればいいのですが。
夕方、一般道を練習したのですが“おじゃま虫”なのかな?やっぱりと思ってしまいました。
投稿: ピナ男 | 2009年8月22日 (土) 19時51分
ピナ男さん、こんばんは。
「日本は下駄がわり」という表現、いい得て妙ですね。日本は自転車の地位が高い・低いと言うより、「粗末に扱って」いるような気がしてなりません。
自転車に対する認識の高い場所を自転車で旅すること、また、ドイツ人が日本人に対して親切なことを考えると、海外での旅の不安を吹き消してしまいます。
投稿: 103 | 2009年8月22日 (土) 23時03分