梅雨時はメンテだね
というわけで、先日雨の日曜日にレイダックのメンテをちょこっとやりました。
4月に譲っていただいてから、目に見える部分については掃除したり給油したり・・・そこそこ手入れをしてあげましたが、やはり見えない部分の手入れをしていなかったせいか、ボスフリーのラチェット機構が「シブク」なってきたような気がします。
これについては、bunaibuさんの知恵を借りたり、牛久ポタのときにギャンブルレーサーさんに相談したりしましたが、どうも自分ではどうしようもない感じ。そこで、スワッチにて相談するも、やはり「スプロケット交換したほうが良さそう」との答え。そこで、もし部品が入手可能であれば取り寄せてもらうようにお願いしておく。
さて、そうなると自分で出来る「見えない部分」の手入れとしては・・・
ハブのグリスアップだ!
うわ~、玉押しを緩める前から、軸に染み出たグリスが酸化して変色しています。これは先が思いやられます。恐る恐るばらしていって、ボールベアリングを取り出すと、中のグリスがかなり硬化しています。もう、キッチンの換気扇周りのようです(笑)。
最初は先のとがった工具で固まったグリスをかきとり、後からディグリーザーを染み込ませたウェスでクリーンナップします。
こちらもウェスでふき取るのですが、さすが20年もの(?)。しぶといですがキレイにします。すると・・・ありゃりゃ。ベアリングの痕がついてます。こりゃ、戻しても「ゴリゴリ」感は取れないかな?と思いますが、手元には交換用の玉押しもありません。
ま、とりあえずキレイにしておくだけでも違うかな?と思い、作業続行します。
その後、ベアリングの脱脂、シャフトのクリーニング等を行い部品を元に戻します。ただ、このころには手がベトベトのギトギト。汚くて写真撮影出来ませんでした。あ、103は細かい作業をする時に軍手をするのがキライなので、つい素手でやっちゃうんですよね。
んなわけで、最後の「当たり」を行いますが、なかなか良い具合になりません。ちょっと締めこむとゴリゴリ感が強まり、緩めるとがたつきが出る。こんなもんかな~というところで最終的に落ち着きましたが、1週間経過して昨日もう一度チェックしてみると若干緩んでいる感じがしたのでほんの少しだけ締めこみました。
冒頭に書いたスプロケットもそうですが、部品がとにかく入手できない可能性もあるわけで、大雑把な性格の103でも慎重に作業せざるを得ないレイダックでした(笑)。
« 手賀沼トライアスロン大会ホームページ | トップページ | ○○○と入浴♪ »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
自分もちょっとしたメンテくらいできるようになりたいんですが、
未だディレイラーの調整すらままならないです(苦笑)
投稿: のり | 2009年6月28日 (日) 11時45分
のりさん、どうも。
ハッキリ言って、ディレーラーの調整はボクも苦手です(笑)。
今回のメンテのように「汚れてるココをきれいにする」というのは目に見えるので分かりやすいのですが、ディレーラー調整は(目に見えるんだけど)微調整が難しくてダメです。ましてや最近老眼気味なので(爆)余計つらいです。
投稿: 103 | 2009年6月28日 (日) 19時56分
メンテは普段もあまりしないのですが、今日こそはと思い工具を出しているときに雨・・・(^^;
庭に専用ガレージがあったらなといつも思います。
投稿: がのお | 2009年6月28日 (日) 21時39分
103さん、こんばんは。
ハブの分解メンテナンスをされましたか。こういう作業はやはり素手ですよね。
そういえば自転車屋さんの作業を見ていても、手袋をした姿は見掛けた覚えがありませんでした。
6速のボスフリーや126幅のハブは古いパーツを扱うお店で見かける時があります。
投稿: bunaibu | 2009年6月28日 (日) 23時35分
がのおさん、コメントありがとうございます。
「専用ガレージ」!確かにあるといいですよね~。ウチはマンションなので望むべくもありませんが、逆に共用部分の廊下でメンテしちゃいます!住民の顰蹙を買わないように出来るだけ朝早い時間など限定ですが(苦笑)
投稿: 103 | 2009年6月29日 (月) 05時16分
bunaibuさん、ボクは機械いじり嫌いではないのですが、「不器用」です(笑)。
なので、余計に軍手などは欲しくないわけです。
ま、「汚れたら洗えばいいんだ!」と思い、爪の中まで真っ黒にしています。
そうそう、スワッチさん(サスケさんがロードバイク購入したお店)では在庫はもちろんありませんでしたが、探してくれてなんとかなりそうな予感です。
進展したら報告しますね~。
投稿: 103 | 2009年6月29日 (月) 05時19分