雨が降っても、読書もせずにぶらぶらした日曜日。

１７日の日曜日は、午前中は完全に雨　その後も降ったり止んだりを繰り返し、夕方になって雨も落ち着いたかな？と思ったときには時間は遅いし、路面はまだ濡れてるし。さすがにこの日は自転車諦めました

そこに１本の電話が。最近、不必要な勧誘電話が多い我が家。会社にも多かったりするけど。

この時も「また、営業電話じゃねーの？今日は、オレ、死んだことにしようかな♪」（爆）などと考えながら出ると、そういうときに限って普通の電話だったりする。相手は某電気量販店のおねえちゃん。『例のブツが入荷したので取りに来い』とのこと。

おっと、当初今月末くらいにならないと入荷しないって言ってたのに、これは嬉しい誤算です。
そこで、①ブツの引き取り　②娘の買い物　③夕食　にひっかけて家族みんなで出かけます。


まず向かったのがモラージュ柏。実はここ、最近は自転車で行くことはあっても車で行くことはほとんどありませんでした。理由は「周辺道路が混む」からです。ところがこの日のモラージュ周辺、なんか異常です。そうです、車が少ないのです。

ま、確かに天気は悪いし、風は強いしで、外出を控える人が多いのは分かります。この日に自転車に乗っていた人などはかなり少なかったでしょうね（・・・って、居るのかな～？）。でも、クルマにちょっと乗ればほとんどドア・トゥ・ドアで雨に濡れることもなく出かけられる時代じゃないですか。
『こいつは、ららぽーと、おおたかの森ＳＣに客持ってかれたな・・・』

確かに、オープン当初のモラージュは凄かったね。周りにはヤマダ電機、コジマ、温泉、イオングループのスーパー、ニトリ、￥１００ショップ、餃子の王将、等々・・・国道１６号からの進入経路も、反対側の松葉町方向からの道もコミコミ。「こんな混むトコ、２度と来るもんか！」と思ったこともありましたが、この不景気ですっかり遊びに行く人が減ったのでしょうか。ちょっとさびしいですね。

娘の買い物に付き合って、さっさと引き上げ、次に向かうは某電気量販店。実はここで連休中にあるものを注文していたのでした。それは・・・

ジャーン！ＮＡＶＩです。

え？今まで持ってなかったのかって？その通り。持ってませんでした

いや、前のクルマにはあったのですが、２００７年に軽自動車に乗り換えてからというもの、ナビの必要性をあまり感じなくなっていました。
だって、自転車ばっか乗ってたから（笑）

ただ、

①たまに遠乗りするとき　

②自転車車載でどこか（知らない場所）に行くとき　

などは、時々必要性を感じていたりしたものでした。

また、今回購入したのはソニーのＮＶ－Ｕ３Ｃという機種で、内部のソリッドメモリーにデータを記憶しているためかなり小さいです。ワイド画面でさえありません。

今までも、ナビの必要性というのは『迷ったときに自分がどこにいてどちらに向いて進んでいるのか』ということが分かれば十分と思っていました。

従って、テレビが見れるとか、アニメ声でしゃべるとか（ちょっと気になるけど　笑）、余計な機能は必要ありません。という意味で、この機種は必要最低限の機能で価格も安いという条件にぴったり合ったのでした。

そして、加えて気になる機能が「徒歩モード（自転車も可）」。

ま、クルマで規制がかかっている一方通行を無視するとか、縮尺もそれなりに細かいところまで表示できるとか、バッテリー駆動時間が長いとか、機能的に『クルマのユーザーだけをターゲットにしているわけじゃないよ』というのが気に入ったし、６月には本機専用自転車設置用のクレードルも発売されるらしい。これについては、実際自転車に取り付けてみるかどうかはまだ決めていません。

とりあえずは自転車に乗るときに持っていって、迷ったらデイパックから取り出してルート確認するという使い方でも良いかな～と考えています。

ま、実際にナビとして使ったわけではないので、その辺のインプレッションは別の機会に。ただ、タッチパネルの操作感覚は気持ち良いということだけ記しておきます。

それと、この機種を採用した大きな理由のひとつが、「やじさんも買ったこと」。まるで人に影響されて買ったようなのでイヤなんですけど、以前から目をつけておりました。ところがやじさんのブログで「ピンクバージョン」を購入したとのこと。

ところが、我が家では圧倒的に白い機種が人気でした。なぜなら、裏の色がキレイな黄緑色だからです。この２トーンカラー、ポイント高く、「やじさんと違う色ならいいや！」と思い、購入に踏み切ったのでした。（天邪鬼だから、ヒトと同じなのはイヤなんですよね～）

さて、某電気量販店でナビを受け取ると、さっさとメシの場所へ移動です。
今日のお店は「もちもちの木」。なんか、子供の頃こんな題名の絵本読んだっけ。

ラーメン屋さんです。以前どこかで書いたかもしれませんが、１０３はあんまりコテコテなラーメンは好きじゃないです。どちらかというとオーソドックスで、普通のラーメンにおいしさを感じるほうですね。そういう意味では、このお店、ネット上の評判がなかなか良いし、比較的近いのでいつか行きたいねと言っていたお店です。

夜１９時過ぎに行ってみると、既に店の外まで行列が並んでいます。我々の前に３～４組待っているようです。モラージュは人が少なかったけど、こちらは繁盛しています。１０数分待って店内に案内されました。基本的にメニューは中華そばとつけ麺のみ。それぞれ面の量で大中小と３種類あります。また、トッピングとして味玉やメンマ、チャーシューなどを追加できるようですが、今日はつけ麺の中を頼みます。カミさんは中華そばの小、娘たちはつけ麺の小です。

料理を待つ間、店の中を観察します。思ったよりも広い厨房の中で３人が忙しそうに動いています。ホールにも３人かな？店内には全部で３０人ちょっとのお客さんが入れるようです。カウンター状の大きなテーブルが２つ。少人数の人はここで食事。それを取り囲むように、テーブル席が５～６脚。店内の雰囲気は最近流行の古民家改造したお店みたいです。

ただ、２０数年前は（もっと最近かな？）たしかくるまやラーメンがあったはずだから、新たに作ったのかな？店内のＢＧＭはジャズが流れていて、照明、装飾なども落ち着いています。

さて、先にカミさんの中華そば登場。メニューによればつけ麺は茹で時間がかかるため、出来上がりが遅くなるとのこと。３人でカミさんに「早く食べたいオーラ」を送りながら（笑）待っていると、いよいよつけ麺の登場です。思ったとおり麺は太麺、スープは鰹節がめちゃくちゃ効いてます。アツアツのスープには三つ葉が散らしてあって、いい香りです。

麺が乗っているお皿に、付け合せのようにナムルとチャーシュー（細かく切ってある）が乗っています。あと、海苔ね。

スープの味付け、鰹節の出汁というのはなかなかおいしいですが、正直、死ぬほどウマイ！というわけではありません。

見た目、いまどきのギトギトのスープではないと思っていたのですが、口にすると結構脂っこいみたい。ま、それでも完食できるほどだったので、許容範囲内です。
麺は太麺というだけで特筆するところもないような気がします。

なんだかこう書くとあまりオススメでないような感じですが、決してまずくはありません。大中小の３サイズあって、値段を考えれば大きくなるほどコスパは高くなるようです。欲を言えばこれでライスを注文できれば良かったかな。

ま、ラーメンの好みというのは千差万別なので、これを最高という人も居るでしょうし、マズイと思う（魚介類の出汁が嫌いな人は特に）人も居るでしょう。１０３は、まぁ普通という感じでしたね。

というわけで、自転車はいじったけど全然乗らない日曜日でした。