自転車のスタンド

いわゆるスポーツバイクと呼ばれる自転車には、スタンドがついていません。いや、安いバイクには付いてるか。我が愛輪とか（笑）。

なんてったって、Cheapest factory of the Bicycle in the waorld　である某ＧＩＡＮＴの、ローエンド（ＭＴＢ）バイク、Ｒｏｃｋがワタクシのバイクです。もう、スタンドなんて、ハナっから標準装備のいかにも『お安い系』の自転車なのです。

で、こんなスタンドがついてました。

あれ？なんで、スタンドが外れてるんでしょ。実は先日のもてぎでのイベント、エコクラの４時間耐久イベントのレギュレーションで「余計なものは外せ」というお達しがあったんですね。

当然ロードバイクの皆さんはスタンドなんて付いてないから、外す心配も要らない。しかし、１０３の場合、普段のポタであっちにふらふら、こっちへ寄り道・・・スタンドは便利アイテムだったので、純正品を２年半ずっと使っていました。

ただ、２００７年２月にＭＴＢのイベント、a.b.c. cupで出走した時はたしかスタンド外したんだっけ。その時、アタマがヘックスとプラスのボルトをゆるめて外すんだけど、アタマがナメてどうにかこうにか外したというのをすっかり忘れていました。

今回のイベント２日前にスタンド除去手術をしたとき、プラスドライバーは全然効かないし、サイズの合うスパナまたはメガネレンチがなかったため、モンキーで外そうとしても、噛み込みが甘い。おまけにボルトががっちり噛んで、かつ長時間外していないので回らない

ＣＲＣをかけて、なるべくボルトをつぶさないように奮闘すること３０分。ようやく外れてくれました。実はアノイベント前にちょっとしたドキドキを味わってたんですね～。見てください。このボルトのなめまくり跡。

そう、真ん中のヤツが手ごわかったんです。

スタンドを外してみたけど、このネジだともう怖くて取り付けたくない。ま、そろそろいらないかな～と思い始めていたときでしたので、思い切ってそのままスタンドなしでいきましょう。考えてみればポタの時、ロードバイクのみんなはそれなりに工夫して駐輪してるんだから、同じようにすればいいんだ。

ところが自宅（とはいえ屋外）で保管するのに、スタンドがないとすわりが悪い（いや『立って』るんだろ。）。そこで市販のスタンドを買いました。

今さらながら、メンテのときにコレ便利ですよね。今までのスタンドじゃぁ１人じゃペダルを回せない。チェーンのメンテやディレーラーの調整なんか、これでやりやすくなります。

っつうか、『今までやってたメンテナンスは手抜きか！』と思った方はコメントをどうぞ♪