長距離走ミーティングに参加してきました

１５日の日曜日、『センチュリーランを走る会』主催の、冬の自転車長距離走ミーティングに参加してきました。

北京パラリンピック　金メダリストの石井選手の話を聞くことが出来ましたが、もう、めっちゃくちゃ面白かったです。

午前中は会の総会があったらしく、１０３のようなゲストは昼からの参加となる。
会場につくと、ちゃんとゲストにも名札が用意されていた（嬉）。

本日のメインイベントはパラリンピックの金メダリスト、石井雅史選手と日本障害者自転車協会理事の栗原朗氏の講演。
彼らの出会いから始まって、チーム育成のポイントや遠征時の苦労話しやいろいろな大会の裏話などあっというまのおよそ２時間だった。

印象的だったのは、二人ともロングライドを含む自転車に乗ることがとにかく好きだということ。もちろん石井選手にとってパラリンピックという大舞台で成績を出すためには並々ならぬ努力があっただろうし、そのサポートも大変だっただろう。
しかし、そんな苦労話しばかりよりもむしろ自転車に乗り、結果を出すことが出来たことの喜びを熱く語っていて好感が持てた。

また、メダルを惜し気もなく披露し、我々も触ることが出来た！
あえてロンドンのことは今は考えていないようだが、願わくば天狗になることなく次の目標に向けて努力を惜しまないで欲しいと思った。

障害者だから、お涙頂戴話しが多いかとも思ったが、全くそんなこともなく、むしろオリンピック選手の精神的な強靭さを垣間見た気がして、非常に興味深く聞くことが出来た。

この写真は、１０３の前に座った石井選手の後ろ姿。なかなかこの写真は撮れないよ（笑）

その後各種お知らせ等（営業ふくむ）があり、散会となったが、押し付けがましく入会を迫られることもなく、純粋に石井選手の話しを楽しむことが出来た。
やっぱり自転車乗り、最高。
ただ、最近の急激なローディ増加により、自己管理の出来ない人や、せっかくロードバイクを買っても一年以内にやめてしまう人の比率が５０％近いことなど、嬉しくないニュースもあった。自分の近くにいる自転車乗りにはそうなって欲しくはないと思います。

ブルベは別にして、ロングライドに対する興味が以前にも増した休日だった。今日も楽しかったです（２０キロしか走ってないけど）！