『蟲師』 第10巻読了、セカンドウィンド
数日前に娘が教えてくれました。『蟲師 10巻出てるよ』。
以前蟲師 9巻のエントリーをアップしましたが、実は10巻が最終巻です。その時にも作品の素晴らしさを書きましたが、全く手法は変わらず、です。作者である漆原友紀自身、いろいろな不思議体験をしていたりするそうで、それに昔からの伝承や昔話などをミックスして作品のあらすじを作っているような気がします。
蟲師 10 (10) (アフタヌーンKC) 著者:漆原 友紀 |
で、その内容が今のエコ時代にぴったりというか、ことさら「エコ」であることを表現しているわけではないのですが、さりげなくココロに染み込んでくる、そんな感じです。
で、10巻の中の1話「香る闇」、これを読んで火の鳥にある八百比丘尼の話を思い出しました。環・輪廻という概念はタイムパラドックスにも似て考えれば考えるほど分からなくなります。ただ、この話の終盤、怪我をした奥さんを「連れて」いってしまうところにペットセメタリーでみたような愛の辛さを垣間見たような気がしました。
ペット・セメタリー 販売元:Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D) |
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