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2008年9月19日 (金)

手塚治虫のファン大会があるそうです

今年もあのイベントが開催されるそうです。

そう、「手塚治虫ファン大会」です。なんでも、今年は手塚治虫生誕80周年になるそうで、例年になく盛り上がって開催されるようです。

最近の子供は活字離れとか、漫画ばかり読んでるとか、いろいろ言われますが、自分が子供のころからそういう話はあったような気がします。もちろん自分も中学生になるまでは小説よりも漫画を好んで読んでいました。その中でも好きだったのは手塚治虫の作品ですね。

あまり昔過ぎて(笑)初めて出会った作品がなんだったか覚えていません。もともとひとつの作品を好きになると、何回でも繰り返し読んでいましたが手塚作品における「読書リピート率」はものすごく高かったと思います。

すべての作品を読んでいるとはとても言えませんが(それだけ作品数が多いのと、多岐のテーマにわたって描かれているため、作品そのものを知らないことすらある)、いままでに読んだことのある作品はこんな感じかな↓

『アドルフに告ぐ、奇子、ブッダ、ザ・クレーター、ダスト8、どろろ、ファウスト、ブラックジャック、三ツ目がとおる、メトロポリス、IL、鳥人大系、鉄の旋律、きりひと賛歌、グリンゴ、時計仕掛けのりんご、シュマリ、ペーター・キュルテンの記録、陽だまりの樹、MW』

で、手塚治虫作品の中でも一番のお気に入りは『火の鳥』ですね。M061_p

某国営放送でもアニメが放送されていたこともあるし、TV映画(?)のような媒体でも昔アニメ化された。ミュージカルでもやったことあるよね?手塚治虫は日本アニメ界の先駆者であるが、皮肉なことに(ボクにとって)いくら良質なアニメを作っても原作の良さを凌駕するには及ばなかったのではないかと思う。あるいは、まったく別の作品になるのでは。

で、その火の鳥ですが、子供心に生命の大切さとか宇宙の時の流れの大きさ、マクロからミクロまでいろいろな生き物が存在すること、その一つ一つが尊いものだということを教わった。こういうこと、学校ではなかなか教えてくれないですよね。

思えば、その後「生物」の分野に興味を持つようになったのは手塚作品の影響が大きかったのではないかと思います。

なんだかとりとめのない文章になってしまいましたが、アノ人はこのイベント、行くのかな?

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コメント

10さん、こんばんは。「アノ人」です(笑)。

そのようなイベントがあったとは知りませんでした。今年は手塚先生の生誕80年であるのも、いま知りました。私としては、そういったイベントに参加するよりも、私にとっては”聖地”である、宝塚にある記念館に行ってみたいです。まだ一度も行ったことがないのです(大泣)。

画像の「火の鳥」は未来編ですね。火の鳥がマサトを連れてミクロの世界(原子よりも小さい)からマクロの世界(宇宙よりも広い)を見せるシーンは衝撃でした。何度読んでも衝撃なのですけれど(笑)。

アノ人さん、コメントありがとうございます(笑)。

一時期(たしかブラックジャックがアニメで放映されるころ?)都内のあちこちで手塚治虫に関するイベントや展示などがよく開かれていました。そんなニュースを聞くたびにボクも「聖地」へ行きたいな~と思っていました。

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