『邪神創世記』 読了
前回の『虎よ、虎よ!』に引き続き、SF小説である。
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邪神創世記〈上〉 著者:スティーヴ オルテン |
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邪神創世記〈下〉 著者:スティーヴ オルテン |
あらすじをまとめるのは苦手なので(汗)、文庫本裏にある紹介文をそのまま転載します。
<上巻>その夜、人類の命運を握る三人の子供が誕生した。救世主となるべく生を享けた双子と、世界を邪悪に導く者となる女の子と。それぞれの運命が彼らを翻弄する-双子は宿命の重荷に苦悩し、少女は悪意に満ちた運命に魂を破壊されて。そして邪悪に与する者たちは双子の生命を狙い始めた。壮大なる超伝奇アクション大作、開幕。
<下巻>人間の狂気と悪意に虐げられ、ついに少女リリスの邪悪が覚醒した-ここに”唾棄すべきもの”が誕生したのだ。双子を失った世界で、リリスらは来るべきおぞましい未来の創世に向け、巨大な計画を進めていく。それを阻止することはできないのか?時空を超え、神話世界を甦らせる超伝奇活劇、宇宙的スケールのクライマックスへ。
この紹介文を見ると、なんだかおおげさだ~という感じの作品のようですが、実は103が好きな要素がたっぷりなのです。
①超古代文明 ②DNA操作 ③神話 ④超常現象 ⑤ハルマゲドン ⑥突然変異 などなど、面白そうなキーワードが一杯じゃないですか!
最終的にハッピーエンド過ぎて若干面白くないが、それなりに楽しめました。
うわさによると著者であるスティーブ・オルテンは同じようなテーマで他にも作品を発表しているらしく、読みやすいエンターテインメントとして、楽しめそうだ。
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