沖縄旅行 総集編

先日社員旅行に行ってきました。ざーっと振り返ってみたいと思います。

羽田を出たのは１８日の金曜日。その週はずっと天気が不安定で、当日も朝からしっかり雨。それでもがんばって早起きし自転車用グッズをカバンに詰め込み飛行機へ。Ａ○Ａのピカチュー飛行機です。

初日はいきなりオリオンビールで試飲です♪スッキリしていてクセのない味にみんな大満足です。いえ、ホントはタダで出来立てのビールを飲めるのが嬉しいのですが．．． 土曜日だったので工場内の設備は清掃中だったのですが、そんなこたぁ「タダで試飲」の前には（しつこい？）関係ございません！しっかりおつまみとともに飲み干しました。

その日は残波岬のホテルに宿泊。さすがに夕方着いたので海では泳げませんでした。でも、部屋からのオーシャンビューはきれいでしたよ。

さて、２日目はどちらかというと沖縄の過去の暗い歴史をめぐる旅をして、夜の宴会に突入。全社員が一堂に会するという普段ではなかなか見ることの出来ない光景です。しかし、この時からいやな予感がありました。続きは後半へ↓

当初、自由時間のイベントとして企画したレンタルサイクルでの沖縄走行は、ロードバイクを所有する同僚との一騎打ち　じゃなかった、ちゃんとした距離を走るポタのはずだった。

ところが、２日目の観光も終わりに近づいてから、「もう一人一緒に走りたいヤツがいる」ということになり、慌ててレンタルショップへ連絡する。案の定スポーツバイクは既に貸し出し終了。あとは電動自転車かママチャリのみ。電動自転車は万が一の時に重い鉄の塊になってしまうので、ママチャリをチョイス。

とりあえず一安心したところに、「あの～ボクたちもご一緒したいんですけど．．．」と、自由時間になにもすることを決めていなくて、便乗したい組が参加表明。さらにショップに頼み込んでどうにかあと２台確保してもらう。

さてさて、レンタルショップが開店するのは朝の９時から。いくらホテルから近いとはいえ開店直後に借りに行くのではちょっと遅すぎる。てなわけで、チェックイン後宴会が始まるまでの３０分までの間に急ぎ足でショップへ向かう。しかし、「やることなくて便乗したい」組は普段自転車に乗っているのでもなければ、普通のメタボオヤジ。急がなきゃいけないってのに、ちんたら歩いているのだ。檄を飛ばして小走りにようやくショップに到着～。今回自分が借りるのはＭＴＢ、しかも我が愛輪と同じＧＩＡＮＴのＲＯＣＫ。おまけに色まで一緒。

乗りなれている点ではラッキーだったが、なにせ万人向けのジオメトリーにつき、若干小さいのだ。ま、これは仕方がないか。

ホテルに交渉して駐輪場を確保してもらい、なんとか宴会にも滑り込みセーフ。みんな汗だくで（オレは冷や汗も）なんとか明日は走れそうかな？しかしいやな予感はこれだけではすまなかった．．．

翌朝、７：３０に出発するという事は宴会の場で伝えてあったにも関わらず、５人中定刻どおりに集合したのは２人だけ（爆）。仕方がないので今日のコースをおさらい。既に前日の宴会終了後、ママチャリダーのためにコース変更を余儀なくされ、代替ルートを考えていた。本島南部を走る予定だが、東側にある小島に定期船が運航しているというので時間を確認する。帰りの時間も考えると非常に微妙だ。

そうこうしているうちに時間は過ぎ、結局全員揃ったのは待ち合わせ時刻の１時間後。それも若干１名は完全二日酔いで走行不能。「すいませ～ん。みなさんで走ってください。ボクは寝てます～」オイオイ。

走り出す前から大幅に予定が狂い、おまけにメタボ軍団が乗るママチャリ、遅いです．．．しかもホテルから東に抜けるルートとして、どうせなら首里城付近が良いのかなと思い、走り出すと結構坂がツライです。そりゃそうだよね、敵が攻めてくることを考えればお城を建てるのはやっぱり丘の上。あ～なんで行く前に気づかなかったんだろ。

ね、立派なメタボオヤジたちでしょ♪

気合を入れたりなだめすかしたりしながら、どうにか丘を超え海が見えてきました。ほっと一安心というところですが、他のメンバーは二日酔い＋馴れない自転車走行で汗だく。おまけに気温は２４℃。自分のペースで走れれば気持良いのにな～と、このころから思い始めます。

その後は海沿いの平坦な道を走り、なんとか島へ向かう船が出る港へ到着。しかし、案の定というか当然というか、オンタイムに出港する船は既にない．．．仕方がないので近くのビーチへ行きます。

海はすごくきれいだけど、水着忘れた．．．というか、沖縄の人はあまり真昼間から泳ぐ事はないそうで。この日も２～３グループがビーチで遊んでいただけで人はまばらでした。 日曜日なのにね。

お腹がすいたので海の家で昼食を取ります。オーダーは「沖縄そば＆もずくセット」。なぜもずくとセットなのか謎だが、ま、うまかった。

沖縄そばは、「そば」というイメージではなくどちらかというとうどんかな？ま、これはこれで大好きですが。往路の坂を避けるために帰りのルートを相談し（というか、オレが決めて）再び自転車にまたがります。

復路はなるべく坂の少ない道をと思いルート選択したつもりですが、関東平野のようにはいきません。再び坂道の（朝よりゆるやかだけど）洗礼を受けて、メタボ第１号はノックアウトです。仕方がないので自転車を交換しオレがママチャリに乗ることに。ヘルメットとグローブ姿でママチャリに乗るのは目立ちます。ま、時々手賀沼でもカミさんのママチャリに乗っているので抵抗はありませんが。

なんだかんだで大きなトラブルもなく帰ることが出来ましたが、①予定より遅い速度で　②ルート変更もしながら　③ママチャリで　走った沖縄ポタ、疲れました。いろんな意味で．．．

我々の走行距離はおよそ４６ｋｍ。所要時間はおよそ５時間弱（！）というところでしょうか。ルートは↓こんな感じでした。あ、あと沖縄で走るときは日焼け止めが必要ですよ～。

http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=ec3bb91b1643fe3abe8929f2e0b2454d