沈下橋なのだ～

先日アップしたとおり、沈下橋へ侵攻。

ところが、地図でシミュレーションした通りには行かないんだな～。これも天邪鬼な性格とＭＴＢのなせる業。

かなりゆっくりめに自宅を出発。というのも結構風が吹いているようで寒いかな？と思ったからだ。が、気温はそれほど低くないようで結構快適。いつもの通り新大利根橋へ向かう。

おや？今日は車が多い？　　いや、時間が遅いからそう感じるのだろう。ＫＡＫＡＰＯさんに教えてもらったとおり、橋を渡りきりそのまま直進。途中、道路工事中で片側交互通行の道があった。狭い道を前後車に挟まれて肩身の狭い思いをするのはいやなので、全車行ったあとに行こうと思っていた。しかし、おとなしく待っていたというのに誘導のおばちゃんは自転車は眼中にないらしい。「自転車行ってもいいですか？」と聞いたら慌ててどうぞ　と言っていた。車だけじゃなく自転車も車両なんだからちゃんと誘導してくれ！

そのまま国道、鉄道を通過して小さい橋を渡る。いや、間違い。小さい水路を越える結構立派な橋。まさか、これは小貝川じゃないよな～と思いながら、でも、水路沿いの道は車が少なそうなので行ってみる事に。

確かに車は少なかった。でも、でこぼこ。あまり走りやすい道ではないことに気づき、途中で道を外れ小貝川へ出る。途中、けものみちっぽいところを走り、ＭＴＢで良かったな～なんて考えていると、ふと気づく。小貝川へ出てもサイクリングロードは左岸にしかないはず。結局会田記念リハビリテーション病院をかすめ、稲豊橋まで戻る。

そこからはサイクリングロードを順調に走行。若干風は吹いていたものの、年末強風ポタに比べれば穏やか。そして見えてきました。沈下橋！

なるほど、これなら確かに小貝川が増水したら沈没するな。見たところ、この橋を渡るなとかいう表示はない。ただ、橋の向こうが工事中で工事注意の標識があっただけだったように思う。

せっかくここまで来たので恐る恐る橋を渡る。いわゆる欄干はなく、橋の両サイドが少しだけ（１０ｃｍ？）立ち上がっているだけ。自転車なら簡単に乗り越えて川へドボン！ということもありえる。今どきこういう場所になんの安全対策もしていないのは珍しい。

小貝川右岸に渡ると、工事中。工事用車両が通る道を走って（かなりでこぼこ）北上し、県道へ。あいかわらず車の通りが激しい。目吹橋を渡り利根川ＣＲを南下。

ここからは軽く漕いでも３０ｋｍ／時　オーバー。あっというまに新大利根橋まで戻ってきちゃいました。