SONATA ARCTICA
今日は音楽の話を。
我々が子供のころに比べると、今の音楽シーンはジャンルが細分化されているだけでなく、国内アーティストの数を見てもものすごい数になっている。これにはインディーズメディアの台頭も寄与していると思う。結果、超ビッグアーティストというのは育ちにくいが、みんながそれぞれ『誰がなんと言おうとこのバンドがスキ!』という主張が出来るのは良いことだと思う。
この傾向は国内だけでなく世界的にもそうだし、自分の好きな音楽のジャンルであるヘヴィーメタル業界でも顕著に現れている。超細分化されているジャンル全てを挙げることはむずかしいくらいである。たぶん知らない言葉がいっぱいあるんだと思う。
なかでも好きなアーティストが多いジャンルは「パワーメタル」と呼ばれているもの。HELLOWEENなどに代表されるヨーロッパ系(が比較的多い)の、力強いビートに良質のメロディーを乗せる...といえば良いだろうか。
この歳になるとなかなか新しい音楽を聴くことも少なくなるが、パワーメタルにカテゴライズされる(と自分では思っている)SONATA ARCTICA はオススメである。フィンランドのバンドで今月発売されるニューアルバムは既に5作を数える。中堅と呼ばれても良いくらいのキャリアを重ねているが、相変わらず「新人」っぽく評価されるのは彼らの特徴的なメロディーラインとアルバムごとに様々な変化を見せるところにあるのではないだろうか。
5月にはアルバム、それをひっさげての7月の日本ツアーを控え、久しぶりに熱くなりつつある今日このごろです。
余談ですが、TVのスポーツニュース~野球、サッカー、モータースポーツ、格闘技等~では、頻繁にヘヴィーメタルがバックに流れます。やはり、スポーツを見て熱くなる気分を盛り上げるのには最適な音楽なのでしょうか。数年前の格闘技の試合前には頻繁にGAMMA RAYのHeading for tomorrow が流れていたのを覚えている人も多いと思います。あれは誰の試合だっけ?
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